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4月29日(木) 快晴    大きくない庭ですが  

久しぶりに快晴。やっと洗濯物を外に干せました。本当に気持ちのいい日です。
これまでの雨で草も伸び放題。庭の草むしりや溝の掃除で忙しい一日が始まりました。
ゆっくりと庭を眺めていると、草に混じって沢山の花が咲いているのでびっくりしました。忙しかったことや雨模様だったことなどでなかなか庭を見る余裕もないまま日が過ぎて、咲き終わった花たちに申し訳ない思いをしました。
私の家の庭は猫の額くらいですが沢山の花があります。今はつつじが満開。お隣のおじいさんからいただいて挿し木をしたものです。随分大きくなって毎年綺麗な花を咲かせるので、この時期にはいつも亡くなったおじいさんを思い出します。
はまなすも満開。すずらんも大きな葉にかくれて可愛い花を咲かせています。あやめ・バラ・シャクヤクは蕾の状態ですので、これから咲くのが楽しみです。週末には池田に持っていけるかな。
紫陽花もいろんな種類があって、どれも青々と茂っています。ホタルブクロは少し大きくなったところ。土いじりが好きで、苗木はみんなもらってさし木で大きくしたものです。
夏に咲く夾竹桃の花だけは苗を購入して育てたものですが、大きくなりすぎて剪定するのが大変です。赤と白を植える予定が植えそびれてとうとう白だけになって寂しいです。花だけではなく、前に夫が植えたぶどうやあけびも毎年実をつけます。
子どもたちが小さい頃、食べたびわの種を蒔いたらすぐ芽が出て大きくなり毎年実をつけていたのですが、あまり世話をしないためか最近枯れてしまい反省しています。
他にアスパラガスも竹の子みたいに伸びてきます。今年は暫く見ない間に伸びきっていました。ニラも宿根草。毎年沢山でるので、炒め物にしたり、餃子を作ったりして重宝しています。
こんなにいろいろ紹介していると、どんな大きな庭かと思われますが、所狭しと植えているだけです。
これからは草がすぐ伸びてきます。ちょっと油断すると草か花かわからなくなるので大変。それでも大好きな季節がやってきたので、今度は野菜の苗を植えるのが楽しみです。


4月28日(水) 雨のち晴れ    良い芝居は感動も大きい  

夕方、待ちに待ったミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」を観に行った。演劇鑑賞会の例会ではなく、大きな会場で開催されたいわゆる商業演劇だ。北日本放送が主催しているので超満員。
主演のテヴィエ役は三代目だという市村正親さん。奥さん役は夏木マリさん。初代の森繁久彌さんの時から一度は観て観たいと思っていたのでやっと念願がかなった。
この芝居は世界の多くの国で上演され好評を博しているという。悲しいけれどおかしくもあり、笑いも沢山あった。時間は3時間と長かったが、出演者は超ベテランが多く演技力も抜群、演出もよくて見ごたえのある作品だった。
作者はウクライナの貧しい村に生まれたロシア系ユダヤ人で、テヴィエ一家と同じようにユダヤ人迫害に遭い家族と一緒にロシアを去ったという。この物語は自伝のようなものだが、彼の作品には貧しい庶民の生活をユーモラスに描いた作品が多いようだ。
芝居のあらすじ・・・舞台は1905年、帝政ロシアの寒村アナテフカ。その村の片隅にユダヤ人たちの住む部落がある。主人公テヴィエは酪農を営むお人好しな働き者。楽天家で信心深くしきたりを重んじる男だ。当時まだ家父長制度が強く、彼らは父親の意見には絶対服従の生活をしていた。そんな村に思想家の学生が現れ、すべては平等だということを教える。5人の娘たちは父親を愛しながらも3人までが自分で決めた道をゆく。さらにユダヤ人というだけで生まれ故郷を追われる村人たち。厳しい現実に押しまくられていく村と村人たちの関係。父親は苦悩しながらもだんだん変わっていく・・・
前にビデオで観たことがあるが、やっぱりナマの舞台は素晴らしい。生きている。とくにロシア風のダンスがとても素晴らしく歌も楽しくて満足できた。
「屋根の上のヴァイオリン弾き」は森繁さんのイメージが長年あったので、市村さんは力不足の心配もしていたが、髭もよく似合いとてもよかった。終了後、裏口で待ち構えていたファンにサインや握手など気軽にこたえてサービス精神も旺盛だった。
私も例にもれず、また今度もミーハー精神を発揮してサインももらい握手までしてもらった。大感激!!


4月27日(火) 強風   金よりも命が大事?  

朝起きたら凄い雨風。台風かと思った。車も横揺れがひどく怖い思いをして出勤。私でも吹き飛ばされる勢いでした。日中はどしゃ降りで気温も低くなり、夕方には震え上がるほど寒くなりました。夜は予定が詰まっているのに困ってしまった。ひどい天気でも会議は中止にはなりません。
6月の演劇の例会は、井上ひさしさんの「父と暮らせば」。原爆をテーマにした芝居です。今日の会議の目的は、一人でも多くの会員に見てもらうためのプランをつくることと総会の準備を行うことでした。お芝居が終わったら皆さんにも是非紹介したいと思っています。なんと言っても井上さんの芝居は面白い。こまつ座の大ファンです。そのためにも一人でも会員をお誘いしなければと思っています。
会議の終了後は、車のタイヤ交換に。実は大きな声では言えないのですが、先日長野に行く途中、高速道路でタイヤがパンクしてしまったのです。パニックになっているところを高速機動隊(警察)の方のお世話になり助かるというハプニングがありました。(その節は有難うございました)
考えてみれば車の購入以来、タイヤを交換をしていません。溝が浅くなっていたので、これを機会に新品を購入しました。いろいろお店を調べて一番安いと思っていた店が実はそうでないことが判明。娘夫婦の友達の店がさらに安いというので紹介してもらい、早速取り替えてもらうことにしました。これで高速道路も安心して走れます。ありがとう。
ガソリンスタンドに勤務している娘夫婦の友達は親切で、丁寧で、好感の持てる若者でした。最近お子さんが生まれたといって自慢そうに写真を見せてくれました。ほんとに可愛いい赤ちゃんでした。その彼の仕事は12時までだって。大変ね、お疲れ様。
いいお友達がいるって何よりも幸せですね。娘ともどもお礼を言って別れてきました。





4月26日(月)  晴れ   自由のきかない集団生活  

私が勤めている所は養護老人ホームという施設です。今から10年前に初の複合施設として建てられ、老人と子どもが一つ屋根の下で生活しています。
建てられた当時は、県内はもとより北陸三県・全国からも見学者が後を絶ちませんでした。しかし子どもと老人とでは食事やその他いろいろな面で不都合があり、机上の計画とは違います。将来的にはどうなるかわかりませんが今のところ何とか老幼交流しながらやってきております。
老人ホームには他に介護保険適用の特別養護老人ホームと経費老人ホームという施設があり、厳密に言うとそれぞれ役割が違います。私の勤める施設は措置入所で介護保険は適用になりません。一般の方には違いはよくわからないようで老人病院と間違えてくる人もいます。日常的にも入所希望の方がよく見学に訪れます。
今日も一人の老人が家族に付き添われて来園されました。入所希望の方で、その方の家族から一日の生活の様子を聞かれました。勤務時間が過ぎると帰宅する職員と違って入所者にとっては生活の場所になるわけですから、説明にあたって改めて入所者の一日の生活を意識してたどってみました。
朝は6時(冬は6時半)に起床、その後、洗面・掃除・朝食と否応無しに放送で案内されます。集団生活だから朝寝坊もできないので文句を言う人もいます。昼食と夕食の間は一応自由時間。クラブ活動や草むしり・テレビ視聴・畑仕事など好き好きに活動をします。お散歩が好きで園の近くを毎日回る人もいますが、ほとんどの人が一日中部屋にいるか廊下に座って人の様子を観察するといった状態で過ごしています。居室から食堂までの距離がかなりあるので、3度の食事の行き帰りだけが唯一の運動になっている人が大半です。日頃から「ボケたらあかん」を合言葉に、クラブに誘ったり戸外活動に誘ったりとあの手この手で働きかけをしているのですが、なかなか乗ってくれません。言葉は悪いけれど、ただ死ぬのを待っているような人も見受けられるので、応対していても辛いです。「年をとる大変さ」を嫌と言うほど知らされます。
このような生活を承知で入所してきたはずなのに2〜3日もすると我慢ができないと出て行く人もいます。反対に、沢山の子どもがありながら90歳をすぎてから本人の気持ちを無視して入所させられる人もいます。見学に来られる方はこのようないろいろなケースをどんな気持ちで見ているのでしょう。
入所している多くの皆さんは、できれば家族と一緒にいたい、そんな気持ちでおります。本来の措置入所の意味がこの頃ではだいぶ違ってきているような気がします。ですから、こうした状況をふまえて見学に見える家族の方に実際に生活しているお年寄りの気持ちを伝えるようにしています。そうは言っても止むを得ないいろいろな事情があって入所される方がいます。ある程度は自由も必要ですが、規律がないとやっていけないのが集団生活の難しい所でもあります。
いろいろな問題や悩みをかかえつつ、できるだけ皆が過ごしやすく、また自分も入りたい施設づくりを目指して働いています。


4月24日(土)  雨のち晴れ   また、新たな発見  

天気は回復してきたものの予報通りで相変わらず寒い。ストーブはいつまでも離せない状態です。今日は久々の休みですが、午後から孫のお稽古ごとの付き添いを頼まれているので早起きをしてしまいました。
一人だと普段は料理らしきものをしないのですが、こんな時だけ腕をふるい惣菜をつくって土産にするのです。自営業を営んでいる娘の嫁ぎ先は忙しく、どんなものを作っても喜んでくれるのでつい調子に乗ってしまいます。
さて孫のことですが、入園式以来しばらくは半日で帰れるため(慣らし保育)泣かずに登園していたようです。精神的な不安定感は多少あったようですが・・・。
先日孫の両親が店の休みを利用してじいちゃんの引っ越しの手伝いにこの子を連れて出かけたため保育園を一日休みました。長野ではお友達と仲良くしていたのでそんな気配は全くみせませんでしたが、帰った次の日から登園拒否が始まったのだそうです。何とか励まして一段落はしたものの、感受性が強いので大変です。
お稽古ごとには当初パパの付き添いもいやがっていましたが、今日は何事もなかったように元気よく出かけてくれたのでホッとしました。「ワールド・ファミリー(お稽古)楽しかったね」なんてご機嫌。ところがこのあと、トイザラスというおもちゃ屋さんが遊び場としておねだりされるのがいつものパターンです。
しかし今日は場所を変えてみようと思い、市立図書館の階段を上がっていきました。すると偶然児童館を発見。何とすごい遊び場もあるではありませんか。これには孫ともども喜んで絵本よりも遊びを優先させてしまいました。保育園とは違う大勢の異年令のお友達と心ゆくまで遊んで、満足して帰途につきました。「トイザラスには行かなくてもいいよ」と、いつもと全く違うことを言うのは私への配慮なのからしら。子どもだか大人だか・・結局いつも振り回されています。
孫守りをするようになってから公園や屋内の遊び場に興味を持って情報を集めていますが、今日はまた一つ新たな発見をした一日でした。


4月23日(金)  雨のち曇り時々雨   みどりの季節、イベント盛り沢山  

昨日と打って変わって寒い日になった。何て変わりよう。風邪を引く人も増えてきました。地方気象台によると、明け方から寒冷前線が通過するので寒くなり週末も寒さ対策が必要とのことでした。
時折小雨が降る中、砺波では53回目の「チューリップフェア」が開幕されました。今年は市制50周年記年ということで、国内外から招待者や関係者160人が参加し盛大な前夜祭が行われたと報じられていました。姉妹都市のオランダからも市長ら4人が参加しています。
チューリップは県の花として有名です。この花は手軽に栽培できるので家庭でも楽しむ人が増えてきているようです。勿論我が家の庭にも何本か咲いています。
さて、この砺波市の花の祭典は全国的に有名になっており、開幕初日の今日は名古屋や大阪・九州など県外からの参加が多かったようです。
今年の種類は4百品種百万本だそうです。年々増えているとのこと。百聞は一見にしかず、ほんとに見てみないと素晴らしさはわかりません。私も今まで何回か足を運んでいるのですが、色とりどりに咲いている姿はいつ見ても感動します。
早咲き、中咲き品種があり、5月5日の閉幕まで順次楽しめるようになっているので、一度は見ておく価値があると思います。難点は、あまりにも有名になりすぎて全国から観光客がつめかけ高速道路の出口あたりから大変な渋滞になることです。駐車場も満員で少し遠くから歩かなければいけません。
一方、このようにチューリップで有名な砺波市とは対照的に「小矢部市ではくりから峠に3000本の八重桜が満開」と静かに報じられていたのが印象的でした。交通事故で運良く命拾いした人が感謝の気持ちを込めて植えたものだといいます。数が多いと何でも見ごたえがあります。
4月から5月は富山では一番快適な気候。「みどりの日」にちなんで29日まで「みどりの週間」にもなっています。富山の森の祭典や、花・野菜・庭の春のガーデニングフェアなどいろんな催し物も予定されており、みどりの人間になったみたいで楽しみも倍加します。 晴れたら、庭の菜園の準備にかからなければならないので忙しくなりそうです。



写真は砺波市のホームページより
http://www.city.tonami.toyama.jp/kanko/event/tulip/tulip.htm



4月22日(木)  晴れ   田植えが始まります  

今日は朝から暑い。どうやら暑い一日になりそうだと思いながら出勤。
職場の周辺は田園地帯で、2〜3日前から田んぼに水が入りだした。昨日までは肌寒くて「田んぼに水が入る頃は寒くなるね」と話していたのに、今日は一変して真夏かと思うほどの暑さになってしまった。家の中にいるとそんなにも感じなかったが、移動性高気圧に覆われ、富山でも31度にもなったという。後で聞いたらどうも全国的に暑かったようですね。
田植えが始まるこの時期は毎年のことで特に変わったことはないのだが、長野の家の周辺も田園地帯、そろそろ田植えが始まるんだろうなと遠くへ思いをはせていた。それに今、テレビの朝ドラで仙台の米つくり農家のことをやっているので懐かしくもあり、職場にいる兼業農家の人とつい話が弾んでしまった。
富山の田植えはいつも5月の連休と相場が決まっていて、農家の人は行楽に出かける人を横目で睨みうらやましがっていた。ところが昨年あたりから田植えの作業が1週間から10日近く遅くなっているので理由を聞いてみた。稲は暑いときに育つのだが現状では稲が一番育つ時に刈り入れているという。それで遅らせようということになったのだそうだ。なるほどと思いながら、もう一つ不思議に思っていたことを聞いてみた。つまり、一枚の田んぼに少しだけ植えてない部分がある。減反のせいなのだろうが、あんなに少量の面積でも意味があるのか。植えてしまってもわからないのではということだ。
この疑問に対して「減反は国の政策だから、国から県・市・各町内へと降りてくる。作付け面積を按分して一軒当たりの減反面積が決まるという。それを守らないと、町内の補助金が減らされるので各農家に対して点検をしている」とこんな返事だった。

一方沖縄ではどうか。政府によるこのような減反政策が行き届いたのか沖縄でも最近は米を作る農家が少なくなっている。スーパーには日本国中からいろんな米が入っているので沖縄の島米と呼ばれる米はほとんどない。
沖縄は暑いので2回米が取れる。夏も終わりに近い頃、雷雨がひどい中で雷が落ちないかとひやひやしながら田植えの手伝いをしたことを思い出す。今では機械化され、わらまでも切りながらアッという間に刈り入れがすんでしまうので、昔の脱穀機時代が懐かしくなってしまう。
富山と長野、季節の違いで米つくりがどう違うのか、夫と連絡を取りながらちょっと調べてみようかな。


4月21日(水)  晴れ   老後、自分は楽しく生きたい  

休み明け、といっても代休をもらっていつもより少し長く休み、なんだか久しぶりに出勤するような気分です。月曜病というか、気だるい感じで行きたくない・・・と。
桜の花が終わり少し寂しくなったと思ったら、今度はハナミズキが満開。この木は町の街路樹になっており、交互に植えられた白やピンクの花が綺麗です。
水仙が終わると今度はチューリップが満開。今の季節は色鮮やかで気持ちがいいです。それらを見ているうちに気分も良くなり元気になりました。
ついでに花の自慢をひとつ。私が住んでいるところが幸水梨の名産地で、今ちょうど梨の花が満開です。山の上から見渡せば麓全体に白い絨毯を敷き詰めたようで、なんともいえない美しさです。
ところで、このような綺麗な光景は職場の周りにもあり、そのまわりでお年寄りたちはお散歩を楽しんでいますが、この人たちにも月曜病のようなものがあるのかと思うことがあります。休み明けにいつも感じることですが、休み中から月曜日にかけて必ず具合の悪くなる人がいるのです。熱を出したり、めまいがしたり。休み明けには必ずといっていいほど一人か二人の入院があります。
今日は子どもみたいに駄々をこねる人にお付き合いをさせられました。休みの間は職員が少なくなるのでその不安から症状が出るのかとも思います。歳をとると全般に寂しくなるのでしょうか。「死にたい、死にたい」といって人の気を引こうとしたり、話をしている中へ割り込んできたり、いつも自分だけに目を向けていてほしいという我儘が目立ってきます。当人にしてみれば我儘ではなく愛してほしいという意思表示なのでしょうね。100人以上の集団を、一人一人の気持ちを十分受け入れるように処遇をしているのですが、訴えの少ない人にはつい手抜きをしてしまうきらいがあり反省させられました。
私が富山に来た当時、祖母が「お寺に寄付をするのは惜しくない」と大金を惜しげもなく寄付していたのを思い出しました。年をとってからは仏壇参りをしたりお寺参りをしたりすることが寂しさを紛らす拠りどころになっていたのだと今ようやくわかったような気がします。
また、痴呆もいろんな苦しみから解放される一つだと言われます。法話に来園されるお坊さんの話によると、人間に平等に来るのは「生、病、老、死」4つの苦しみなのだそうです。「死にたくい、死にたくない」と叫びながら死んでいく人よりも、痴呆になり穏やかに過ごした方がいいのではないかと、お年よりたちを見ていると思うときがあります。日常の何気ない生活の中でもいろんなことがあり、「必ず行く道」と勉強させられます。
愛されたい(愛する)という要求はいくつになっても変わらないものです。やはり、女性は長生き。施設内でも少ない男性を奪う合い喧嘩になる場面も多々あります。
若いときよりも、年をとってからの夫婦といいます。私も老後は楽しく生きたい、そして寂しい思いをしないで死にたいと感じた一日でした。


4月20日(火)  曇りのち晴れ     夫と母、池田の住民に  

4月に入り10日すぎからは掃除に行ったりして落ち着かずにいましたが、とうとうその日が来たという感じでした。一足早く夫や母が池田町に引っ越して来ました。
何日も前から東京に出かけたり、電話やメールで常に連絡を取りながら万全の準備をしてきているのになかなか実感がわかずにいました。17日東京から荷物がついて始めて本当に引っ越して来たのだと言う思いで胸が一杯になってしまった。自分の事でもないのになんだかいろんな思いがよぎってきて一人苦笑い。17日当日は息子も来てくれて大助かりでした。
東京のあんなに狭い部屋の中によくもこんなに沢山の荷物が入っていたかと思うくらい荷物の多いこと。そのほとんどがパソコンとビデオ関係! 業者の方も気を使って運んでいました。狭い路地のため東京の引越しセンターの車が入らず、当地の業者の方にも協力してもらうというハプニングもありましたが、比較的早く運び込めて安心しました。
1日遅れで娘夫婦が来てくれて、久々の賑やかな日になりました。てんてこ舞いの忙しさの中、近所の子どもたちが遊びに来て孫の相手をしてくれたので助かりました。田舎の子どもにしては人馴れしていて挨拶もきちんと出来てびっくりするやら感心するやら。孫も同じように溶け込んで、すっかり仲良しになって喜んで遊びまわっていました。
荷物が多いとはいえ、2日目にはおおむね片付いてご近所に挨拶回り。挨拶状には母と夫の名前に加え私の名前まで入れてあるのでもう自分まで池田の住人になったようでした。4日間の滞在中に買物をしたりゴミを出したりして、実際にも地域の一員の真似ごとをさせてもらいました。
電気・ガス・水道を整え、きちんと生活できるようになったと思っても、実際に住んでみると不足の部分が出てきて、夫は各業者への手配でさらに大変な思いをしていました。
母は、長野に引っ越ししたことがわかっているのかいないのか。ただ人が沢山集まっているのを喜んでいるだけ。時々孫の顔もわからなくなったりするので、娘は「婆ちゃんは、歌は忘れないのにどうして自分たちのことを忘れるのだろう」と不思議がっていました。
環境のいい所に越してきたので、昼間はぜひ、お散歩などを楽しんでほしい。そして夜はぐっすり休んでほしいと願っています。
田舎はやっぱり、早寝早起きです。夜更かしに慣れている我が家だけ明かりがいつまでもついていて目立っています。なかでもひとつ驚いたことは、朝早く町からの放送(昔の有線、今は無線になっているとの事)があることです。行事や慶弔の案内などがあり朝寝坊もしておれない状態です。生活形態なんて簡単には変わらないと思うので、夫や母も慣れるまで大変です。
帰り際に、みんなでイチゴ狩りに行きました。もうすぐ桃の季節。四季を通じていろんな楽しみが出来る安曇野へ来られることを娘や孫も楽しみにしているようでした。


4月12日(日)  晴れ     長野県池田町の紹介(その2)  

昨日に続いて晴天、池田町でも初夏の暑さです。一晩休んだら気分もすっきり。今日は目的の仕事をしなければと借家に向けて急ぎました。家はしばらく空き家になっていたので草は生え放題。家が広いので掃除が大変です。庭は近所の子どもたちの遊び場になっていたらしく玩具が散らばっていました。「おばちゃんが今度来る人?」と話しかけてきた二人の子。元気が良くよく似ていたので、聞くと兄弟でした。
暑いのでなかなか仕事もはかどりませんでしたが、敷地の横を流れている用水の冷たい水で手足を洗ったらまたやる気が出てきました。近所の方も声をかけてくださいました。何より感心したのは郵便局員の親切なこと。急ぎでもないのにわざわざ局まで戻って書類を持ってきてくれ、地元の人の人情を感じた一こまでした。草取りはなかなか終わりそうにないのでまた後日ということにして、中の掃除に移りました。
まだ、電気・ガス・水道・テレビもなく、しばし陸の孤島の生活を味わうことになりました。水道も富山と違って元栓の他に凍結防止用の栓が別にあるのでとまどいましたが何とか水がでてホッとしました。便利さに慣れきった生活を当たり前だと思っている自分が恥ずかしくなりました。家の中は締め切っているはずなのに、どこから入ったものか蜂が飛んでいるのでびっくり。戸を全部開け放し綺麗になってやれやれ。
帰りには近くの農協のスーパーで安い野菜を買い求め、その後わさび園へ向かいました。ちょうどわさびの花が畑一面に咲いていて綺麗でした。わさび園のすぐ隣りには黒沢明監督の映画「夢」の舞台になった場所があります。川の流れと水車小屋の景色が何度見ても飽きないのです。綺麗な空気をいっぱい吸っていのちの洗濯。みなさんも一度是非お立ち寄りください。


4月11日(日)  晴れ     長野県池田町の紹介(その1)  

今日は長野へドライブ。といっても単なるドライブではありません。一足早く引っ越しをする母と夫のために引っ越し先の掃除でもしようかと考え、ドライブ気分で気軽に出かけたのです。昨夜から風邪気味で少々気にはなっていたのですが気分転換もかねて思い切って出かけることにしました。「無理しなくてもいいよ」という夫の言葉jに背いて自分だけで行くのだからゆっくり行くことにしました。高速道路ではなくて国道を通って。
池田町までは173kmの距離があり、3時間30分かかります。高速道路よりは少しよけいにかかりましたが、いつもとは違う発見もあって楽しかった。富山から池田町までは直線にすると立山をはさんで直ぐなのです。当たり前のことですが、車では山を越すことができないので遠回りすることになります。国道8号線で新潟県糸魚川市まで行き、そこから国道148号線に入ります。姫川・小谷村・白馬・大町つづいて池田町になりますが、ほとんどが山の中。糸魚川までは山と海のにぎやかな景色が両側に広がっていますが、148号線に入ると急に寂しくなります。途中には長い洞門やトンネルが大小で20近くもあります。信号がない分だけ早く進めますが何だか人恋しくなってしまいます。しかし、何と言っても山あり谷ありで湖まであります。さらにたくさんのスキー場もあって自然の環境は抜群です。この道は池田町に行くようになって初めて通るような気がしていましたが、白馬・八方尾根・栂池・乗鞍と一帯の山の名前を聞いて昔もこの道を通ってスキーに行ったことを思い出しました。思い出すととてもなつかしくなって、次第に眠っていた記憶が改めて鮮明によみがえってきました。山も立山連峰が一番と思っていたけれど、岩岳スキー場の辺りから白馬岳を見たときは雪が太陽に輝いてすばらしく、立山とはまた違う感動を覚えました。また池田町から見る山並みもとてもすばらしく比較できないと思い知らされました。
さて、池田町に着くと桜が見事でした。桜前線がちょうど糸魚川から長野あたりを通過中らしく、池田町も今が満開でした。しかし冬は富山より寒いのでしょうね。夫は「この町は人がいい」と言います。私は今は表面しか見ることができませんが、来年実際に自分が住んではじめていろんな面が見えてくるのではないかと楽しみです。いろんなところを見物しながら来たので、掃除という目的を果たすことができないまま一日目が終わってしまいました。


4月10日(土)  晴れ      チンドン開幕パレード  

いまはちょうど桜の花びらが花吹雪となって風に舞っているので大勢の花見客は歓声をあげて喜んでいました。
県内の花便りで「散りそめ」という言葉を見かけました。初めて聞く言葉なので調べてみました。日本人のシンボルとしての桜は「咲く桜」であり、「散る桜」が特別な意味を持つようになったのは明治以降で、軍国主義と結びついたときからだといいます。潔い戦死が桜の散り際の美しさにたとえられ賛美されたのです。潔く死んだ後は靖国神社の桜に生まれ変わるのだとされたというのです。桜は「桜咲く」など良い意味でのたとえしかイメージになかったので、軍国主義の象徴にもなっていたなんて桜が可愛そうに感じました。
桜の時期、富山ではあ「桜まつり」が行われます。そのメイン・イベントは知る人ぞ知る「チンドン・コンクール」です。最近は素人や若い人の参加者が多くなっているようです。とくに今年は50回目を迎える節目の年でもあり、腕に覚えのある40組が全国から集まりました。
今日のパレードを皮切りに素人とプロの部門に分かれて芸を競い合います。本大会は明11日です。毎年たくさんの人でにぎわいますが、今年は節目の年でもあり、さらに多くの見物人でその笑顔も満開となることでしょう。
ところで、このコンクールに全国から参加するチンドンさんは、会場に行けない身体の不自由な人やお年寄りのために大会に先立って慰問活動を行っています。私たちの施設もその恩恵にあずかっています。
昨日は大阪と九州のチームの方たちが訪問され、一時間にもわたって軽快な音楽にのせたチンドン・パフォーマンスを披露してくださいました。長く富山に住んでいるのに本大会はテレビで見るだけです。チンドンが来ると春を実感します。


4月8日(木)  晴れ      イラクの人質事件  

テレビを見ていたらニュース速報が出た。「邦人3人がイラクで人質」。自衛隊を撤退させなければ殺害するという。何だか恐れていた事が起きたような気がした。
この人たちは自衛隊員ではなく、フリー・ライターや薬物中毒の子どもたちへの支援活動を行っていた民間人だという。
政府は官房長官が緊急記者会見を行い「無辜の民間人を人質にするのは許し難く強い憤りを感じる」と言っている。日本人なら誰でもそう思うが、テロリストにとっては容赦はない。新聞報道では「友人だと思っていたが、アメリカを人的・装備面で支持した」として自衛隊の撤退を求めているのだという。しかし政府は「イラクの人々のために人道支援を行っている。撤退する理由はない」としている。
「人質を生きたまま焼くか自衛隊を撤退するか」・・・二つの選択肢のどちらを選ぶのかと迫られている政府は、いったいどのように動くのか。あくまでも自衛隊は撤退しないで人質を無事に解放させるように力を尽くすとしているが、手遅れにならないか心配になる。
政治的な難しいことは書けないが、今家族が願うのは一刻も早く救出してほしいということだけ。しかもお願いするとしても政府しかない。また、サマワにいる自衛隊に危険はないのか。イラクに入った時点で覚悟はできているという隊員もいるが、全員が本当に同じ気持ちでいるのだろうか。一日も早く人質が無事に釈放されることを願っている。


4月6日(火)  晴れ      命の大切さを教えてほしい  

桜も散り始め、今度は花びらの絨毯。とても綺麗で2度楽しい思いをしました。
学校では春休みもおわり、県内のほとんどの小学校で入学式が行われました。同時に春の交通安全運動もスタートし、交通事故防止を呼びかける行事が各地で行われています。
出勤時に富山県警の前を通ると、パトカーや白バイ隊がずらりと並んで出発式が行われていました。少し気味悪い感じもありましたが交通安全に役立っていただければ有難いです。明日からは、道路の渡り方や交通マナーを教わりながら登下校する新1年生の姿が見られます。そんな光景を信号待ちで見るのも楽しみです。
近年、子どもたちが日常的に使う通学路での交通事故や児童連れ去り事件が年々増加しており、「通学路の安全をどう守るか」という地域の声が高まっています。
県内の1年生には防犯ホイッスルやブザー、交通安全の冊子、ビニール製の透明傘などの安全グッズが贈られたようです。またこの頃は不審者への対策も加わったようで、孫の通う保育園でも昼は門に鍵をかけると話していました。保育園へは学校と違って親の責任で通園するわけですからそれ程問題にはならないと思う一方、大人・地域住民の協力なくしては子どもの安全を守ることは出来ないわけで、その態勢づくりが必要になってきます。
また、ときどき道路上でマナーの悪い子どもを見かけることがあります。日頃から「命」の大切さや「交通ルールは絶対に守る」指導を徹底するように保護者や教師にお願いしたいものです。


4月5日(月)  晴れ     いろんな行事、誰が主役なの?  

とっても素晴らしい天気になりました。「Sちゃん(娘)は晴れ女だから」と娘の姑さん。
今日は待ちに待った孫の入園式でした。内孫の入園式を楽しみにしていたじいちゃん・婆ちゃんは都合がつかず残念がっていました。代わりに休みがとれた私が代表で参加することになりました。
約束の時間より少し早めに孫の家に着いたらまだ準備の最中でした。新調した服の上に保育園の制服を羽織れば孫はもう一人前の園児です。父親の服装まで「とと(お父さん)、かっこいい」と褒めるコツもちゃんと心得ている。「あんなに小さかったのに」と生まれた日のことがつい思い出されました。
医師の方針で生まれるまで性別は知らされなかったこともあって、「どっちかな」と気を揉ませつつ初孫の期待を一身に受けて生まれてきた子でした。廊下のパネルに「女児誕生」とランプがついたときは、待機していた家族がみな感動の声をあげたものでした。しかも長い時間陣痛に耐えて母親と同じ誕生日に生まれてくれたのです。成長する過程で医者通いもありましたが、思ったほど心配することもなく無事に育ってくれました。
さて入園式では、保育園の前に行くとクラス別に名前が貼ってありました。この保育園は統合のために大規模です。0歳児から4歳児までの園児の両親・祖父母などがビデオカメラを担いで混雑していました。誰が主役かわからずいつの間にか式は終了しました。
教室に入ってからは、孫も始めは緊張からかなかなか返事も出ませんでしたが、そのうちいつもの調子に戻ったので安心しました。担任の先生も信頼できそうな方でしたので安心でした。最後に明日からの登園を約束し帰宅しました。お祝いを兼ねたお昼を孫たちと一緒にすませ、私も気分よく帰途につきました。
夕方は仕事の関係の歓送迎会があり、忙しい一日になってしまいました。
この二つの行事に参加してどちらとも嫌な気分を味わいました。それは誰のための入園式か、また誰のための歓送迎会かという事です。名前を呼び上げて紹介することもなく書いてある紙を配って終了。保育園でも同じ。物を配るついでに名前は呼ばれたが、せめて一人一人を意識して歓迎したり送り出したりするくらいの配慮をしてほしかった。
最近は時間短縮の名目でこのようなことが省かれているようだが本末転倒ではないかと思う。このような思いをしたのは私だけでしょうか。


4月4日(日)  曇り時々雨     ビデオやCDから湧き出る郷愁  

今日は日曜の出勤日。勤務を終えて久しぶりに町を散策しました。服なんて一張羅ですが服屋さんには足が向きません。「少しはお洒落をしなさい」と娘によく言われます。返事だけはいいのですが3日たつと忘れてしまいます。老けるのも無理はありません。
こんなことを繰り返しつつ、とにかくいつも立ち寄るのはレンタルビデオ屋です。最近は映画に行く時間もないので、ついついビデオに熱中しています。
借りてきたのは松本清張の「砂の器」。これは最近放送されましたが、あまり良いとは思えなかったので、やっぱり昔の「加藤剛主演」の作品を借りてきてしまいました。人も時代も変わっているので比較出来るものでもないと思うものの、私の悪い癖でつい比較してみたくなります。自分が年をとったことが原因かもしれませんが、昔のものの方が重みがあっていいですね。ほかにも何本か借りてきました。
いつもならビデオだけで帰ってくるのですが、今日はCDの貸し出しコーナーに寄ってみる気になりました。回ってみると、〜沖縄からの贈り物〜という宣伝がふと目に止まりました。見るとそれは「涙そうそう」「島歌」「さとうきび畑」など沖縄の代表的な歌が入ったCDでした。先日亡くなった寺島尚彦さんのことを思い出して、つい借りてきてしまいました。寺島さんという方がどんな気持ちでこの歌を作ったかが分かったので、改めて詩を読んでみたくなったのです。
「鉄の雨にうたれ父は死んだ、私が生まれた日に戦が終わった」「お父さんどこにいるの、お父さんと呼んでみたい」など、父親を思う気持ちが悲しくなるほど込められています。母子家庭の子どもの気持ちでしょうか。この歌詞を何度も読んでいるうちに、今は昔になってしまいましたが、沖縄で戦争があったのだという事実を忘れてはならない、風化させてはならないと改めて痛感しました。改めて聞いてみるといい歌もいっぱいあるし、故郷は離れて初めて良さがわかるのですね。


4月3日(土)  曇りのち雨     楽しい月例会  

この時期は市内のいたるところで桜の花が満開、木々がピンク色に染まっています。とくに週末は花見の絶好のチャンスとばかり花見客で賑わっていました。桜の名所では桜並木がずっと提灯でライトアップされているため夜桜がとても綺麗です。しかし一方では花より団子、宴会の方も盛りあがっています。
残念なことに今日は昼から雨が降り出し、しかも気温も一段と下がって寒い日になってしまいました。ひどい降りにはなりませんでしたが、花見客はいつもより少ないようでした。
この時期には毎年仲良し6人グループで花見をします。このグループは前の職場の同僚たちで、もう15年来の友達です。今年はお二人の方がご主人の看病で欠席せざるを得なかったために寂しい花見になってしまいました。
この年になると、自分が病気になるか、または孫の守り、あるいは親の介護などで何かと外へ出にくくなります。それでも毎月毎月都合をつけて、よくもみな元気でここまで来れたものだと神様・仏様に感謝しています。
現在仕事をしているのは私とAさんだけ。後の人は早々と退職して悠々自適の生活を送っています。ときどきは羨ましくもなりますが、私は仕事をしてもう少し頭の体操をすることにします。程よい緊張感を持続させるのもまたいいものです。
Aさんは念願かなって校長になって2年が過ぎ、この春の異動で大きい学校にご栄転になりました。そのお祝いをも兼ねて今年はちょっと豪華なご馳走を食べました。おそらく彼女も最後の勤務地になるでしょう。頑張れー。みんなで応援していますよ。


4月1日(木)  晴れ      新年度スタート  

今日から4月。春うららの日も多くなりましたが、昨日から今日にかけて気温は低くまだまだストーブは離せません。
さて、今日4月1日は新年度のスタートの日。気持ちが新たになる日です。さっそく新らしい出会いがありました。転入者や新たに採用された方々の希望に満ちたお顔を拝見するだけで、受け入れる側の私たちも元気が出てきます。気持ちのいい一日でした。
毎年この時期に別れと出会いを繰り返しつつ、いつのまにか長い年月が立ってしまいました。今まであまりこの日のことを深く考えた事がなかったのですが、今年はいろんな意味で忘れられない日になりました。今年は私にとって最後の勤務の年。定年までいよいよ本格的に秒読みに入るわけで、これから始まる日々が深くのしかかってくるように思えるからです。今までは定年後の事など考えた事もありませんでしが、これからは一つ一つが思い出づくりに繋がってきます。
職場ではさっそく新年度の最初の行事であるお花見が行われました。常願寺川(富山県の七大河川の一つ)に近い公園が花見のお決まりのコースです。お年よりは「花より団子」です。おやつを持って公園にでかけ楽しいひと時を過ごしてきました。
このごろ、人にも物にも今までより優しく接することが出来るようになったような気がします。気持ちの持ちかた一つでこんなにも違うのかと思うくらいです。今はただこの気持ちを忘れず、悔いのないように勤めたいと願うだけです。そのためには健康もしっかり自己管理しなくてはなりませんね。弱気になりやすい性格ですので心配ですが、最後まで頑張りたいと思っています。







"Far Away" by Mr. Blue Piano Man

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