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12月28日(土) 晴れ      さようなら酉年          

ここのところ洗濯日和が続いています。比較的暖かい大晦日の朝でした。しかし冷え込んだ朝は大変なもので洗面所やトイレの窓は真っ白、コチコチに凍っています。冷え込んだ夜は水道を少しずつ流していないと凍結してしまいます。2回程忘れて失敗したこともありました。
いよいよ今年最後の日。明日は雪のない正月を迎えられそうです。
母から届いた荷物のお礼に里に電話をしたところ、沖縄は雨だという。ずーっと降っていなかったので恵みの雨だそうです。大雪や大水で困っている所もあれば天気なんて思うようには行きませんね。今年は早い時期からの大雪、これも異常気象の一つでしょうか。
こちらの母も一昨日でデイサービスが終わりあとはヘルパーさんにお願いしました。
昨日はその時間を利用して夫と二人でお正月の買物に行ってきました。スーパーも超満員、世間一般猫の手も借りたいくらいの忙しさのように見えました。
夜には息子も到着し家族らしくなりました。
大晦日は年越し蕎麦を食べる習慣が一般化しています。農協の婦人部には沢山の蕎麦の注文が来ているようで店の奥で多くの婦人たちが一生懸命蕎麦つくりをしている姿が見られました。家では注文をしないで手つくりの蕎麦を食べるのです。
今年最後の午前中に蕎麦道場が開催されるので朝早くから出かけました。毎月1回程度開かれるのですがさすがに今日は男の人も多く、若い夫婦ずれなど沢山の人で賑わっていました。
私は3回目だというのにまだうまくいきません。「なれた手つき」にならないのです。他の人を見ていると簡単そうにしているので羨ましくなりますが何とか作って帰りました。
先生いわく「回数をこなさないとうまくなりません」・・・と。その言葉を信じて来年こそは期待しましょう。


さて夕食は蕎麦に決まったし、暖かいので午後からは3人でつる細工のつるを採りに出かけました。息子は初めてでしたが父の指導でしっかり採取できました。暖かくても足元には雪があるので長靴から冷たさが伝わってきます。夫には欠かせないつる採取ですのでとうとう防寒用の長靴も買ってしまいました。帰りは温泉で温まってきました。
帰宅後はまたまたおせちづくりで大忙しです。うちは煮物と和え物は毎年夫が作るので助かります。煮物用のコンニャクも夫の手づくりです。「失敗して硬くなってしまった」と言っていましたが煮物ですからだお丈夫です。あまり沢山は作らないのであとのこまごましたものが私の分担。買ってきた物を重箱に詰めるだけです。簡単です。アハハ・・・。
夕食のお蕎麦はてんぷら蕎麦にしたのでごまかされたのか夫も息子も文句も言わすに食べてくれました。
昨年までは「沖縄そば」が年越し蕎麦になっていたのですが、その沖縄そばは一日早く食べてしまいました。もう除夜の鐘がなりだしました。いろんなニュースが多かった年ですが、うちはなんとか無事過ごせました。母もお陰さまで病気もせずにがんばってくれ助かりました。若い者が負けそうな時もありましたが乗り切れたことに感謝しています。
来年、夫は年男で〜す。


12月28日(水) 晴れ      病院でも仕事納めでした          

快晴の洗濯日和でした。今週に入り再度寒波が来るという予報でしたが、このところ晴れた日が続いています。先週末の寒波はひどかったですからお日さまの有難さをつくづく感じました。(あの週末よく富山へ行って来たものだ。道中から富山も凄い大雪でした)

あまりの天気のよさに、今日はついつい沢山の洗濯をしてしまいました。寒くなると家の中の生活が多く、近所の人とも顔を合わせることが少なくなりますが今日は干し物をしながら話をしていました。
こんなお天気の日に二人とも病院通いから出発するのはなんとも情けない気持ちでした。
夫は歯医者からお稽古事へ。私はといえば整形外科通い。リハビリでマッサージをしています。エアベットに寝て行うのです。昔肩を痛めた時はマッサージ師が懸命に揉んでくれて有難かったのですが、今の医療はマッサージには医療点数では取れなくなったそうです。ですから機械に替わりつつあるのです。言わずもがなですが機械よりはやっぱり人の手がいいですね。

毎日が日曜日になると今日がどんな日なのか判らなくなる時がありますが年末ですね。今年も後4日、病院も明日から正月休みに入ります。官公庁では仕事納め。
テレビでは小泉首相がインタビューに答えて「一番は郵政民営化のこと、否決され総選挙。国民の多くに支持されたことが今年の忘れられない出来事です」・・・と。頭に来てしまいましたが、自分達も去年までは一年のつまらない反省をしながら食事会をしていたものです。
ところで、昨日までは年賀状書きに追われていて気持ちの余裕がなかったのですが、午後からは演劇の次例会担当者会議に行ってきました。またまたここでも案内のハガキ書き。
年賀状は発売になってから2ヶ月近くも日があるのにどうして切羽詰ってから動き出すのか毎年同じ事を繰り返しています(猿も反省・・)。元旦に着けば拍手です。


12月21日(水) 晴れ       気持ちのいい一日でした          

久々に天気になりました。今日は洗濯物も外に干せました。
明日からまた富山に行く予定があります。むこうの天気が気になって友達に電話で聞いたら向こうも今日は晴れているとのことでした。しかし、また明日から寒波が来るという予報です。どうしようかと迷っていましたが結局行く事に決めました。
万全の準備を整えて行くように夫からうるさく言われています。
事故などで渋滞して動かない場合、「お母さんのオムツを持って行けばいいね」ということになりました(笑い)。やっぱり一番の心配は我慢ができない生理現象ですからね。なんとか降らない事を祈っています。

午前中は建設会社の方が設計図を持ってきました。ほとんど完成状態ですが、後は予算面での交渉ですね。予定より大幅に遅れていますがいい家になりそうだと夫も喜んでいました。
図面を何度も何度もチェックし修正を申し入れているのです。私にはあんな真似はできません。 私は予算面で少々うるさくしましたが、設計の面では「どうしても」というところが無いので任せている状態です。(無責任かな)

昼から二人ともお出かけ。冬眠から覚めたような感じでそれぞれの趣味の教室へ。道にはもう雪はありません。
今日の天気からは明日からの寒波到来は想像できないくらい暖かい一日でした。
夜は、夫は会合に出かけ、私はテレビ鑑賞。ファンの藤田まことさんが出る番組「はぐれ刑事、純情派」の再放送スペシャルを見ていました。以前から好きでよく見ていた番組でしたが何回見てもいいです。
警察は好きではありませんが、このドラマは刑事者にしては殺しがありません。「刑事である前に人間であれ」・・・と。藤田まことのとぼけたところが笑えて、時代劇でも彼が出る番組はよく見ています。


12月18日(日) 雪       雪の日外出は億劫です          

起床してすぐに外を見ると雪が降っているのが見えました。珍しいと思っと戸を開けてみましたが降っている割にはたいした積雪ではありませんでした。夫の話では、この地域はあまり雪が降らないので除雪車は通らない、雪が降った時の除雪は各自で行なう事になっているそうです。今富山は大雪で大変だというのでその”流れ雪”(北アルプスを越えて流れてくる雪)かなんて話していました。
そんなに積もってはいないので除雪といっても富山とは比較になりません。本当にさらさら雪で重みを感じないので楽です。富山のべたべた雪とは大違いです。
雪が降ると外にでるのも億劫で家の中にこもっていました。新聞を読んだりクイズを解いたり実業団女子の駅伝を見たりしているうちに夕方になってしまいました。

夜は前から予定していた「年末チャリテーボーリング」の開催日です。無料券が先日の抽選で当たっていたので今日のゲームはタダで投げられます。寒くて億劫でしたが出かけました。この無料になった分はクラブが負担するそうです。
何もかも勝手が違うので勧められるままに会場に行くと凄い人数でびっくりしました。
外には「全レーン予約ですので一般客は7時まで」という張り紙が。会場では20余りあるというクラブからの参加者で100人は超えていました。
チャリテーだというのに料金は安いし参加賞や優勝から飛び賞商品ももらえるし、いったい寄付金は集まるのか気になっていました。
終了後、「4万円を寄付します」との報告があったので、なるほど額が違うのだと納得。
今日はタダで投げた上、参加賞・飛び賞の商品券をもらえたので雪の中を出てきた甲斐がありました。少々得をしたような気分でした。
ちなみに、富山でのチャリテーは4ゲーム代の料金を集めて3ゲームを投げ、商品も各自家での不用品を集めて全員表彰をします。残りの現金は施設に寄付するのです。参加者次第では相当な額になります。
ボウリング場のある松本地域は雪も降っておらず道にも全くありませんでした。隣町と池田だけが降っていて雪の量は池田のほうが多い感じでした。長野県でも雪が沢山降る地域とあまり降らない地域があるようですが、寒さはどの地域も同じかと思うほど寒いです。


12月16日(金) 晴れ       猫の動きは面白い          

富山は大雪で毎日除雪で大変という友達からの電話。こちらは昨日、今日と良い天気でなんだか申し訳ありません。
雪は無くても気温は低いので寒いのです。庭の畑にうっすらと積もっている雪は凍っています。畑は猫のトイレになっていたのですが、用足しにも硬くて掘れなくてうろうろ困っているようです。
書いたついでに最近の猫の様子を少し。かなり大きくなったこのネコ、この白くて冷たくておまけに硬い状況はなんだろうと言うような顔をしながらも犬のように元気で庭を駆け回っています。野良のためいつ生まれたのかわかりませんし、雪も初めての経験でしょうか。
トイレはお向かいの空き家の玄関横に小さな砂地があるのでそこを使っています。初めは何をしに行っているのかわかりませんでしたが、走っていくので見ていたら用を足していました(お隣さん、すみません)。しかし猫は綺麗好きなのか穴を掘って用を足して終わったらまたきちんと埋めてしまいます。とても感心します。
寒い日は日中から自分の家にこもって寝ています。最近は日中人がいる時、家の中にも入れていますが、テレビも珍しそうにジィーと見ています。母のベッドの上が好きで留守の時はそこで寝そべっています。大分人馴れしてきて夫の膝の上で気持ちよさそうです。体は、近所の子が「お母さんになったの」という位大きくなりましたが今だに性別がわかりません。そしてまだ名前も決まっていませーん。雄のような気もしますが、獣医で判断してもらわなくてはいけませんね。雌であればこれ以上増えない対策も考えなくてはいけないし。

夫は相変わらずつる細工に熱中で、今日も天気がいいので歯医者の帰りにつるを採りに行っていました。籠を編んでいるのですが、いろんな面白い形に挑戦しています。持病の腰痛は今のところは落ち着いているようです。
ところが、今度は自分が整形外科を受診する羽目になりました。
年をとると信じられない位いろんな所に障害が起きてきます。肩や首の凝りがひどくなり、頭まで痛くなってきました。マッサージをしてきたら楽になりました。

午後から母の繕い物をしていたら娘の嫁ぎ先からお歳暮が届きました。海の幸の乾物詰め合わせだったので、早速昼にいただきました。海がない県ですのでありがたかったです。

寒くなるとつい家の中にこもって出るのが億劫になりますが、昨日は久々にボーリング三昧の一日でした。体を動かすと気持ちがいいですね。
食事もあまり手の込んだものを作らなくなっていたので夫の希望で「回鍋肉」を作ってみました。
夫は若い時中華料理屋さんでよく食べていたといいます。私は食べた事もないし経験がないので中華調味料を買ってきて、夫に作り方を教えてもらいました。少々ピリ辛でしたがまあまあの出来でした。


12月13日(火) 雪         パウダースノー             

起きたら一面真っ白。10センチも積もっていないでしょうが、こんなに積もったのは初めてです。またこの雪がなんとサラサラ雪。志賀高原にスキーに行った時の感じを思い出しました。前々から北海道(スキー場の雪)の雪よりも長野の雪の方が素晴らしいと思っていたので「これだ」と感動。
夫は早起きして玄関先の雪を箒で払ってありました。「箒」は花が終わって種が落ちたら木そのものが箒になるのでそんな名前が付いているらしいのですが、束ねると箒になるのです。夏に沢山取れました。
今日は上からは降っていないので昼ごろにはほとんど解けてしまいました。夫から池田はあまり積もらないとは聞いていたのですが、こんなサラサラ雪だったら時々降ってもいいと思いました。出かけるのに車の雪も簡単に落ちて楽でした。


雪ですから母の迎えもいつもより早く来るという連絡が入りました。家にいる人は降ってもいいですが、沢山のお年寄りのお迎えには大変ですね。積もらなくても寒さは身にしみます。
体に厚い座布団を着ているのですが私は寒がりです。雪は好きですが冬は苦手です。
娘からのメールによると富山は大雪のようです。20〜30センチは積もってまだ降ると言っています。孫が、娘たちが小さい時遊んでいたかまくらを見て作りたいと言っているようですのでどうせなら叶えて上げられたらいいと思いますが、今時はそんなに沢山は降らなくなりました。

今日は雪だから病院も空いているだろうと先週もらってきた紹介状を持って受診にでかけました。ところが予想は見事にはずれて満員。雪が降ろうが槍が降ろうが・・・ですね。
「患者さんの事を第一に考えて診察をしています」と大きく看板を掲げている割にはレントゲン室で上半身ですが真っ裸にして撮影するなんてどんな心境かと腹が立ってきました。いまどきどこの病院でもシャツを着ていない人には簡単な上着が用意してあるものです。自分が患者の立場になってもう少し細かい気配りを考えてほしいと思いました。
投書箱の意見の返事が掲示板に貼られていましたが、職員の行動について書いてあるのもありました。このような意見も謙虚に受け止めてほしいと感じました。


12月12日(月) 曇りのち雪      夫の趣味の教室、作品展              

天気予報を見ていると雪マークが多くなって来たので、いよいよ雪かと思っていたら夕方から降りだしました。例年よりは早いようです。
毎日の事ですが母を送り出し洗濯を済ませるともうお昼近くになってしまうので急いで外出の仕度です。先週の土曜日から夫がお世話になっているドライフラワーの教室で作品展が行われているのです。
先週末は、私は富山行きの準備、夫は作品の搬入で忙しく動いていました。20日過ぎまで行われているので富山から帰ったらゆっくり行く予定にしていました。少々早めの昼食を済ませて早速出かけました。
今回は生徒さんのほとんどがリースにしたと聞いていました。教室に着いたらなるほど一面にリースが飾ってありました。大きいのから小さいのまで素晴らしい。黒一点、男性は夫一人。先生の作品のすぐ下に飾ってありましたが見劣りはしませんでした。


それぞれに特徴があり素人の私ではどれがずば抜けて素晴らしいかはわかりませんでしたが、先生と夫の作品はリボンが多く使われていて目立っていました。
「旦那さんは器用だし、素晴らしいでしょう」とお褒めの言葉を頂戴しました。男性と女性の感性が違うようでいつもアドバイスをしてもらっていて助かるといっていました。お世辞かもわかりませんがいくらか助かっている部分もあるかもしれませんね。
今回の作品展はリースが多いので、一番上にリボンを飾って大きなツリーをイメージして飾ってありました。夫が、「リースでリースを作ればいいね」と冗談めいて言ったら「そうだね、そんな発想考えてもみなかった、来年はそうしよう」と素直に人の意見を受け入れてくれる先生も素晴らしいですね。
夫はそれ以外に家で制作したつる細工の「ランプシェード」の大きいものと小さいものを展示してもらっています。これは訪れる人の目を引く作品ですので気に入ってくれる人がいれば有難いです。
来月には夫がつる細工を教えてもらった穂高の工房で作品展が開催されるそうで「出品しなさいよ。先生より生徒さんの方が上手になっているかも」と案内を受けました。少しでも人の目に触れてもらって売れるようになれば本物ですね。
先生の方には結構リースやアレンジの注文があるようです。年内は忙しいと言っていました。夫にも免状が取れるまで頑張れと応援したくなりました。
会場になっている先生の家が通りよりも離れて判りにくい場所にあるのでまだお客さんはそんなに来ていませんが、日数はまだありますすからこれから訪問客も増えるのでしょう。




12月11日(日) 雪        友達の琉球舞踊発表会              

いいいよ富山にも雪が降りました。雪から逃げて来たのに雪になりちょっとがっかり。大好きな雪ですが出かけなければ行けないのでそれだけが気になります。
午前中は郵便局の方が日曜日なのにわざわざ訪ねて来ました。いろいろお世話になった方でしたのでしっかりお礼を言ってお別れしました。もう少し書類の手続きでお世話にはなりますが。
今日のメインは魚津で開催される「沖縄舞踊発表会」鑑賞です。午後まだ雪が降りしきる中を会場へと向かいました。終了後池田へ帰ることを考えると少々心配でしたがお友達が沢山出演するので見ない訳にはいかず予定通りにしました。
富山には沖縄県人会があり、また沖縄料理店も沢山出来ました。その関係で琉球舞踊や沖縄のサンシン(三味線)を習いたいという人たちが増えてきました。その熱意が実って沖縄から月1回舞踊の先生が来るようになり練習会が開かれるようになったのです。
会場は富山会場と朝日会場の二箇所。1年半になりますが実は私も会員の一人でしたが引っ越すために継続出来なくなってしまいました。1曲だけマスターして退職時職場で披露しましたが離れてしまうともう忘れてしまいました。
今日は両会場の生徒さんの発表会という名目でしたが発表するにはまだ日が浅く演目が少ないこともあり沖縄から先生の門下生たちが助っ人に来ていました。また古典音楽保存会の方も同行してサンシンの生演奏での踊りがありました。
沖縄から来た「翔節会」という方々の踊りは素晴らしくプロの技でした。富山の会場の生徒さんの踊りと比較すると可愛そうですので、うまく両方を組み合わせてプロが脇を固めて上手に見せるような演出になっていました。
3歳くらいの子から小学生の踊りもあり楽しくあっという間に時間が立ってしまいました。歌を歌いながら踊る(ミュージカル風)というのを見るのは初めてでしたので来た甲斐がありました。
何でもそうですが、簡単に上手にはなれないですね。根気と年期がいりますね。この次の発表会は楽しみです。
終了後、ロビーで再会を喜び合いました。「わざわざ長野から来たの」とびっくりして本当に喜んでいました。舞台の化粧はどうしてこんなに厚くするのかと思う程で誰だか判明するのに時間がかかります。記念写真を撮り合って次に来る事を約束して帰ってきました。




12月10日(土)富山 雨     4歳の孫の生活発表会              

孫の生活発表会に出来たら来てほしいと大分前から案内があったので、いろいろ他の予定も組み入れながら富山に出てきました。朝早くから出かけなければいけないため昨日から富山に来て我が家で泊りました。
昨夜池田を経ったときは晴れていたのですが、大町から雪が降りだしやっぱり白馬は大変でした。無事小谷を抜け出した時はホッとしました。普段トンネルはうっとうしくて嫌ですが、このような日はトンネルが有難く感じます。
富山はずーと雨。雪になりそうな感じですが。
娘の家は両親の用事があり店を臨時休業にしていました。いつもは見に行けない父親も参観できてラッキー。その彼はビデオ係でした。


3歳、4歳、5歳とそれぞれに発表がありますが、会場が狭いのでその時々に場所の入れ替わりの配慮がされていました。そのお陰で一番前で見ることが出来ました。
4歳児になるとさすがにしっかりしてきました。劇のセリフも感情を込めてハッキリしっかり言えたので驚きました。孫びいきではありませんが、どの子よりもセリフ回しが良かったように思いました。家で一生懸命練習していた成果が出たのかな。ただ表情が硬かったので後で聞いたら緊張していたと大人みたいな事を言っていました。
1月には5歳になるのですから赤ちゃんっぽさはなくなりました。またあまり泣かなくなったのも成長の証ですね。ご褒美の食事会は夕食までおあずけです。

昼から「こばと会」の忘年会があるので終わると同時に直行しました。
始めは遠出を予定していましたが結局ランチになりお酒の入らない忘年会になりました。20年近くも続いている腐れ縁の集まりですので引っ越しても参加することになっているのです。富山に来る日に合わせてもらうようにしているので助かっています。年末を考慮して食事会だけになり、カラオケも少しだけにして早く終わりました。
それが終わって一日中降っている雨の中をまた娘宅に舞い戻るという忙しさでした。孫は疲れも見せず、昼の間に母子で映画に行ってきたようです。それから3人で温泉に行き、パチンコに行っている父親も合流して夕食を楽しみました。孫はしっかり食べるようになっているのはいいですが、大きな声で「肉が硬い」とか「味がうすい」とか一人前に批評しているのでハラハラの連続でした。「美味しい」とも言ってくれたのでよかった。


12月6日(火) 8日(木)晴れ      患者のための医療であってほしい              

退職をしたら今まで出来なかったことをあれもこれもやりたいと考えていたのに現実は厳しく、逆に医者通いが多くなってしまいました。
"暇が出来たら体が言う事を聞かない"とよく耳にします。これと同じです。どこか都合が悪いと精神的にも気落ちして暗くなってしまうので家族にも悪影響を与えてしまいます。
というわけで、早めに見てもらおうと民医連の病院へ受診しました。歯科センターにはお世話になっているのですが、全く別棟になっている病院での受診は初めてでした。
規模も大きく、訪問看護・ヘルパー派遣・在宅介護などの福祉と医療を連結して幅広く活動している病院ですので、当然いろんな科があるものだと勝手に想像していました。しかし受診希望の科がなくて見事に振られました。
内科(専門分野はいくつか分かれているが)、外科(心臓外科も)、小児科が主のようです。仕方がないので勧められるままに内科に診察を受ける事にしました。歯科センターの対応が良かったので病院も同じかと思っていたら、初診者にとってはあまり親切ではありませんでした。
地域に根ざした医療をしている病院ですので勝手にイメージつくりをしていた自分が悪いのですが。待ち時間を利用して様子を見ていましたら若手の看護師は一生懸命親切に対応していたので年配の人に当たった運が悪かったのでしょうか。
慣れとは恐ろしいもの、特に病院では。若手を見習わなくてはいけないような光景を見ました。何でも第一印象が大事ですね。二回目からどんなに親切にされても最初の印象はなかなか取れないものです。
患者さんの呼び方も「・・・さん」から「・・・さま」に変わって随分経ち、富山の開業医ではほとんど「さま」に変わっていましたが、引っ越してからは久しぶりに聞きました。でも受付だけで病院全体のものにはなっていません。何の意味があるのかな。私は「・・さん」の呼びかたが親しみがあっていいと思いますが。結局初診のお医者さんの問診の段階で「他の専門医」を受診するように言われ紹介状を書いて下さいました。
この病院で凄いと思ったのは「だいすき9条」を大きく掲げて憲法改悪に強く反対していることでした。「9条の会」があって戦争体験の聞き取りもやっているようです。「健康友の会」は各地域ごとに活動しているそうですので、仲間入りが出来たらいいですね。


12月6日(火) 晴れ時々雪       目玉商品に目を奪われました              

朝はとても天気がよくて雪化粧をしている山がとっても綺麗でした。有明山に雪が積もっている姿を初めて見ました。
山の景色は5分と経たないうちにすぐ変わるので「急いで」という夫の声に急かされて写真を撮りに行ってきたのです。やっぱり目の前で景色がどんどん変化していきます。
昼から雪が少し降りましたがすぐやみました。テレビに映っている白馬は大雪でした。スキー場は降った方がいいので良かったでしょうね。今年は雪の当たり年かな。

さて今日は一日何をしていたのでしょうか。聞かれると恥ずかしいのですが、昨日「オープン特別記念」という大きな文字が目立つ開店案内のチラシに目を奪われ、二回もその店に行っていました。
オープンは明日ですが前日のプレオープンということで時間を決めて二回商品の宣伝をしているのです。
開店祝いとして卵やトイレットペーパーなどの日用品が目玉になっているのでした。目玉商品は日毎、時間帯毎で違い、また先着何名と決めてサービスもありました。
昨日から、今時珍しくチンドンが町を練り歩いて宣伝していたので母を送り出すのを夫にお願いして出かけました。こんなところに並ぶなんて今までは考えられなかった事でした。家からは近い場所でしたから良かったのですが、随分遠くの方からも沢山来ていました。
午前中は目玉商品を安く買えた他に1キロの餅を2袋ももらい、昼からはサービス商品のトイレットペーパーや有精卵、食パン一斤と沢山もらい得をしたような気分でした。
”タダより怖いものはない”とよく言いますが。この店は自然食品・健康食品を販売する店で、本社は愛知県ですが最近松本に支店を出したそうです。そのために近くで宣伝をしているということでした。池田の前は大町で宣伝したそうです。
お店の人は、この開店サービスは「宣伝料」なのでどんどん友人・知人に宣伝をしてほしいと言っていました。この店では一切商品の販売はしていなくてほしい商品がある場合は電話で注文になるそうです。住所、氏名を聞かれた訳でもないし、本当かなんて信じてしまいました。
ちなみに明日の開店日にはは、お米が2キロとまた卵のサービスがあります。粉石鹸が二個で100円というのも魅力ですのでまた行きたくなります。もらいぱなしでは気が引けるので近所の方のサービス券ももらってきて宣伝をしました。




12月3日(土)池田 初雪〜12月4日(日)富山 晴れ     同窓会              

いよいよ雪が降ってきました。富山へ出かける日に雪になってしまって白馬から小谷辺りが心配になりましたが、昼食を早めに済ませ昼ごろに池田を出ました。学校に勤務していた頃の職員の同窓会が久しぶりに開かれるのです。
早めに行って温泉に入るつもりで出かけたのですが、案の定途中雪がひどくてのろのろ運転。予定より遅くなってしまったので一部高速を利用し、何とか遅れないで会場に着くことが出来ました。
富山はみぞれ交じりの雨でした。雪になるかと思ったが大丈夫でした。
同窓会の会場は勤務していた頃によく利用した温泉旅館。一部改装した部分もありますがほとんど昔と変わらない建物でした。
この旅館は富山市でも浜辺に近い片田舎にあるので平日は宿泊客も少ないそうです。そのために温泉(昔は鉱泉だった)が外来者向けに開放されていました。施設・設備はイマイチでしたが温泉ではゆっくり温まる事ができました。
何年かぶりに集まった元同僚。懐かしくて会話が弾みました。
当時勤務していた学校は富山に来て一番に勤めた職場でしたので何もかもが新鮮な毎日。反面慣れないので辛い事もありましたが楽しい思い出が一杯の職場でした。30年も昔のことでその分年を重ねているのですがちっとも変わっていませんでした。
この会のトップの方と他にお二人が亡くなっていますので、それら3人の方に黙祷を捧げ、元気で集まれたことに感謝して乾杯しました。2年後にまた元気で会いましょうと誓いあいました。本当に元気でいたいですね。
2日目はゆっくりの朝食を済ませ、温泉に入ったあと三々五々解散しました。
特に親しかったものだけが昼食を食べようということになり、時間と場所を決めてそれまでは自由行動になりました。
買物をしたりその他の用事を済ませるとちょうどいい時間になりました。長野は海がないから海の幸にしょうということで、おすし屋さんに決まりました。
まだ早い時間帯でしたが店は満員。暫く待っていると閉まっていた扉が開きそこでも若い職人さんが握っていました。すぐ目の前で握っているので握りたてを食べる事が出来ラッキーでした。
朝食からそんなに時間が経っていないのでまだお腹は空いていなかったのですが、それでも美味しいものは入りますね。先輩の先生がお金は気にしないで食べなさいと言われて結局ご馳走になってしまいました。「いきいき、キトキト」富山のお寿司はやっぱり美味しいですね。
夜は大町の演劇鑑賞会の例会があるために早々に帰らなくてはいけないので、ゆっくりする時間もなく別れてきました。
富山と長野は大体天気は反対で長野県に入った途端、みぞれ交じりの雨、昨日と反対に白馬を過ぎた辺りから大町まで雪でした。こんな日にお芝居を見に来るか気になりましたがしっかり来てくれました。三谷幸喜作・演出、佐藤B作、山口良一という比較的知名度が高い俳優が出演者だったこともあったからでしょう。とにかく無事終わってよかった。


12月1日(木) 晴れ        師走に突入、気がせきます               

いよいよ師走。チラシや店頭では歳末大感謝祭という文字が目立ちます。クリスマス商戦もたけなわです。
山の中腹までは雪が降っていますが、平野にはまだ降りません。この頃の天気予報は外れるのが多く比較的良い天気が続いています。
どこでも冬支度で長野特産の野沢菜漬けも本漬けというのに入っているようです。盛んだった穂高の農協直売所は当分閉鎖になりました。一年中やっているものだと思っていたので、季節のものだと言うこともわかりました。住んでいないとわからない事ですね。
木曜日は母のデイサービスもお休みですので前々から予防接種を予定していました。午前中ゆっくりする日になっているのに今日はいつもの時間に起こされ不機嫌の様子。寒くなるとインフルエンザが猛威を振るうので早めに予防対策です。
予め予約を入れているのに病院ではカルテなど用意していなくて何のための予約かわかりません。せめてこのような時期には予防注射専用の窓口を作って対処すれば、患者を待たせずに効率よく出来るのに。分かっていても出来ない理由があるのでしょうか。
母は眠たいのに待たされて注射の時には相変わらず「イタ〜イ」と大きな声で抵抗していました。その後は特に異常も無く元気でした。この元気さで冬を乗り切ってくれればいいのですが。
予防接種の料金について、富山市の場合は70歳以上は無料になっていたので池田はどうか気になっていました。千円支払いました。まともに払うと3千円から4千円掛かりますので聞いて見ると年齢別に差をつけて町から補助があるそうです。福祉関係は各県や市町村ごとに大きな違いがあるので、この町はどんなサービスがあるのかまた調べてみましょう。

午後のヘルパーさんの時間を利用して私は趣味の活動へ。夫はつる細工の専用作業所を作るために片付けをしていました。狭い家ですので大きなスペースは取れないのが残念ですが、台所よりは専念できるかな。
私は帰りに書類の住所変更の手続きをするために郵便局によって来たのですが、書くことが多くて時間がかかりました。
待っている間にいろんな商品の宅配便を勧められました。大手のデパートの福袋というのがお勧めだといっていましたが、あまり乗り気もしないので断りました。
郵便局は今まで無料だった振込み料金やその他のサービスも来年4月からは大幅に改悪されるようで郵便局ファンだった私にとっては残念です。職員さんも大変になるそうです。







"Peaceful Night Holy Night" by Blue Pino Man

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