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  11月11日(日) 雨       お茶の接待係り    

朝から消防訓練があり、家の前を消防車が何べんでも通って行ったので、隣のKさんは放送の「訓練」を聞いてなくて本当の火事だと思い込んでいたようです。

長くお天気が続いていたので週末は雨になるのではという予想があたってあいにくの雨になってしまいました。
今日は「北アルプス展望ウオーク」の当日です。今日のために夫は時間をかけてガイドマップつくりに専念し、準備を進めてきたので雨になって本当に残念でした。出来上がった地図は綺麗になっていて、さすがは商売やと感心しました。
夫は写真係で車での移動でした。写真などはまた紹介があると思いますが、私はお手伝いをしてお茶の接待係りです。
家の前は、現地を出発してからだいたい小一時間の地点になります。お茶でも飲んで休憩してもらおうという話になり、私も準備をしてきました。
晴れたら道端に長机をだして接待しようと計画をしていましたが、雨になり急遽うちのデッキに場所を移しました。一人では恥ずかしいし無理ですので、お隣のKさんと班長さんの奥さんのTさんに協力をお願いしたところ快く引き受けて下さいました。よかった。
一緒に設営(机を並べたり、張り紙をしたり)しながら誰も寄ってくれなかったらどうしょうなどど心配していました。お茶や飴の準備が出来てソワソワしながら待っていました。
最初の二人は早足で素通りしたので「やっぱり」と思っていました。ちょうどそこへ夫が様子を見に来てくれて状況がわかり助かりました。「天気が悪く山も見えないので歩くだけだからペースが早い」「もうすぐ先頭が来る」という。さっきの人たちは関係者だったようです。
夫が声かけの案内をしてくれたので次々に入ってきました。お茶は「ハーブティ」と「ウーロン茶」をを出したのですが、皆さん「ハーブティ」が多く、美味しいと飲んでいました。雨の中を歩いて来たので熱いハーブティで少しは温まったのでしょうね。
公民館と間違えてトイレまで使っていく人もありました。公民館で関係者が接待をしていたと思っていたらしい。道のそばの平屋ですからそう見えても仕方がありませんね。
参加者60人と言う事でしたので先頭から後尾まで一時間位でした。ガイドマスターの方が「来年はウドンを作って売ろう」などと話したので笑ってしまいました。お世辞でも喜んでもらえたのでやった甲斐がありました。
家の敷地内にも立ててあった「北アルプス展望のみち」というのぼりも終わると同時にはずしてありました。
来年は全国から参加する大会が池田であるそうですので3人とも参加することにしました。80歳の人も参加していたそうですので負けられません。




  11月9日(金) 晴れ      患者は神様です     

7時過ぎに接骨院へ行くのに外へ出たところ、車のフロントガラスが凍っていました。これからこういう日が多くなるかと思うとぞっとします。
この頃はいつもこんな時間に出ていますがそれでも遅いくらいです。しかしなんと今日は3番目でした。いつもまず玄関で履物をチェックするのですが、不思議な位3足しかないので一瞬目を疑いました。
中に入ると女性が2名だけでした。「お二人ですか」とつい声をかけてしまいました。こんな日もあるんだね。
待ち時間を利用して読んだ民医連の月刊誌に「医者の言い分、患者の本音」と言うページがあります。「もっと大きく口を開いてください」と言うタイトル。
この医者は歯医者かなと思ったら内科医でした。このお医者さん、前から患者にお話ししたかったそうです。以下、内容を抜粋〜

「こんなことを医師に言っていいのだろうか」と思ったことを思い切って言ってください。そうすると医療が変わりますよ。
言いにくい時は心での中で次のように唱えてください。「病院だって普通の店。自分はサービスを購入するお客・・・」。
例えば外来で検査の指示がでます。しかしサービスを購入する多くの患者さんは事前に検査項目や負担額を知らされません。「私がお金を払うのだから項目を選ばせて下さい」と言えますか?難しいでしょう。長い歴史があるのですから。
「診察のときいきなり目や口を見られる、何のために見ているのだろう」「カルテ開示は病院側よりもまずこちらに考えさせてくれるのが本来の形では」。「お客様として対応されないのに『患者様』と呼ばれても」・・・・など言いたいことは一杯あるはずです。直接いいにくいことはわかりますが、患者さんが口を開かない限り医療機関は本当に「患者さんが主人公」へと変わる事はできません。今のままでは、今のまんま。
一方ではもし本当に多くの患者さんが口を開くようになったら、すべてに応え切れないかも知れません。でも医療機関もゆっくりですが、お答えできるように変わってきています。一つひとつ正直にご相談していくしかないですね。患者さんとこんな本音のやり取りが出来ることを楽しみに診察を続けています。


このお医者さんは良心的な方ですね。民医連でも真剣に患者のことを考えている医者は何人いるだろうか。いいたいことが本音で言える医療、やっぱり口を開かない限り進歩はないですね。
そこでちょっと真似をして今の整骨院で少しでも待ち時間解消になればと思って、一つのことを提案してみました。

ここのお医者さんは診察時間中に次の患者を呼び入れる時以外一切待合室に顔を見せません。順番も患者が自分達で誰が最後か聞いて待っている状態で何時間待っていても関知しない、勝手に待っていなさいという感じです。9時開始時間になったら5人入って一斉に電気治療をします。9時半頃にやっとお医者さんが出てくるという状態です。
そこで少し早めに電気治療を済ませ、9時から医者の治療を開始しすればどうかという話を助手(お医者さんの奥さんらしい)の方に話してみました。「そうですね」と聞いていましたが、変ってはいませんでした。医者の問題でしょうね。しかも一人が、一回位申し出ても変りませんよね。多分昔から今のやり方で来ているので待つのが嫌なら来なくてもいいとでも言いたいのか。
大きい病院でも一時「3時間待って診療3分」というのが社会的問題になり、それから予約制が取り入れられたのですよね。やっぱり多くが声を出さなくてはと痛感しました。


  11月5日(月) 晴れ       待ち時間を利用して     

朝方は寒く朝露が下りていましたがだんだん暑い日になりました。
この年になって俗にいう四十方、五十肩(肩関節周囲炎)なり整骨院に通院しています。初め通院していた整骨院は一向に変化が無く中断放置していましたが、痛みが出て不自由を感ずるようになったので職場の同僚に紹介してもらった整骨院に受診しました。ここはきちんと診断し、患者にも納得の行く説明をしてくれました。まあそれだけでも治療を任せてみようかと言う気持になり、今通院治療中です。
良いと評判の医者には患者が集まるもので凄い混みよう。9時診察開始に7時ごろから待っているお年寄りがいます。こちらは早く行ったつもりでも10人くらいが待っています。仕方がない、じっくり構える事にしました。
待ち時間を利用して本を読んだり、友達にメールをしたり、真剣に考えたりしていると待ち時間も苦にならなくなりました。
今日は連絡する事があり息子にメールを入れたところ、風邪が治らず医者に行ってきたとのことでした。孫のゆなは鼻は垂らしているけれど熱がないので保育園にはいっているとのこと。今年の風邪は特に咳が長引くので、ひどくならないように気をつけてほしいです。
便りがないのは元気な証拠というけれど時折連絡を取らなくてはいけませんね。遠く離れていると気にはなるけれどついついご無沙汰になりがちです。
息子の所は遠いのでついご無沙汰になりますが、富山にはちょいちょい出かけます。その度に娘の家に泊めてもらうのでこちらの孫の様子はわかります。
一ヶ月ほど見ないうちに子どもは大きく変わります。10月の末に孫、璃乃の学習発表会に行ってきました。出番にはまだ早かったので、先に自宅に寄りました。
弟の白玖斗の成長ぶりに驚きました。まず言葉が増えたことです。十分とは言えないものの、お喋りが上手になっていました。
次にびっくりしたのはボーリングに熱中していると言う。1歳8ヶ月、町内のボーリング大会に家族で参加してから家でもテレビでボーリングを見るようになったと言うのです。朝見ると熱中して必ず保育園に遅刻するとそうです。家の中でおもちゃのピンを並べて見せてくれました。なんと手を大きく後振り上げ、フォームが決まっていました。男の子で何でも興味があるらしく、サッカーなら足で蹴ってみせるし、野球はちゃんとバットを振る格好をするし動きが激しいですね。スーパーに行ったら鍋のふたを叩いてシンバル代わりにしているし、もう目が離せません。
一年生の出番は10時半で急いで学校へ行くと満員、何とかスペースを見つけて駐車しました。学校は統合されて大規模校になっているので何をするにも大変な数です。
一年生は劇をやっていたのですが、セリフはほとんどが一人一言でした。同じ格好をしているのでよく見ていないと見逃す心配があるので目を凝らして見ていました。
出番が終わると後は家族との行動になったので展示してある絵を見たり、バザーで買物をしたりしました。綿菓子やアイスクリームなどの販売コーナーもありまるでお祭りのようでした。






  11月4日(日) 晴れ       お洒落は苦手      

11月に入るとさすがに寒いです。比較的暖かい家の中でも暖房をつけるようになりました。外は天気はいいのですが風は冷たいです。
今朝は早くから公民館の清掃に行ってきました。2週間に1回の割で年間の清掃スケジュールが決まっていて、今日が当番でした。5人一組でしたので短時間で終わりました。
8時過ぎからは同じく町内の別のシート張り作業予定が入っていて両方に出る予定の人もあり、清掃は早くから召集されました。うちはその作業には夫が参加しました。通学路の一部を草が生えないようにシートを張る作業らしいのですが午前中一杯かかっていました。力仕事だったようで疲れて帰ってきました。この地域にはまだよくわからない所が多々あります。

夫が出かけて暫くしてから職場の同僚Kさんが訪ねて来ました。彼女は副業に下着の商売をしているので、以前購入を勧められたことがありました。向こうの言うがまま(?)にしていると十万もかかるようでびっくり仰天。下着にそんなに金を掛けたことがないので必要な分だけ買うことにしました。
今日はそれを持って来て下さったのですが、話し好きの彼女は本題に入るのにも時間がかかります。昼近くになって帰られたのですが、それから間もなくして夫が帰宅しました。
午後から職場でKさんが「旦那さん疲れたでしょうね、主人も今回は疲れたと言っていた」といい、同じ町内ですので朝の作業の話になりました。個性が強い彼女はいろいろ陰口も叩かれるのですが、膝を突き合わせて語るとそんなに噂ほどではないところもあります。「人の振り見て我が振りなおせ」と言うのがありますがまさにそうです。
いろんな個性が集まった女の職場ですが自分を抑えすぎない程度でうまく付き合いをして行きたいと思っています。


  11月2日(金) 曇り       お米もありがとう      

今にも降りだしそうな天気で心配しましたが大丈夫でした。天気が気になるのは何か行事の時だけと相場は決まっていますよね。そうです前から予定していた「キノコ狩り」です。
私も今日は仕事が休みで、姥捨に住むTさんも来てキノコ狩りに行くことになっているからです。
奥さんは用事だったために彼が一人で来てくれました。ビクを持ち、地下足袋姿のTさんの出立ちは決まっています。彼はかってマツタケ山を入札制で借りる制度でそのオーナーになったこともあるほどのキノコ通。少しでもあってほしいと願いながら家の裏山を散策しました。
前から書いている通り今年は不作の年のようで、何とか一回分くらいの鍋の材料は採れました。新しい種類もあったので鑑定士を訪ねて見てもらい、ついでに新そばを食べてきました。「びくはちょっと大きかったね」と大笑いしましたが全部土産に持って行ってもらいました。
どこかにマツタケが・・・と探しながら散策するのが楽しみです。少々汗もかき運動不足解消になります。


前にも紹介しましたが、彼は姥捨で棚田のオーナー制を利用して稲つくりに挑戦しました。私達もお誘いを受けて一緒に楽しませてもらいました。田植えと稲刈りにだけ行ってその後はお任せしていたので申し訳なかったのですが、先日取立ての新米を持ってきてもらいました。「思ったよりは少なかった」と申し訳なさそうにしていましたが、反対に私達のほうが多めにもらってしまったと思います。もったいなくてまだ食べてはいません。本当にありがとうございました。
田植えやキノコ狩りを楽しんでいる今の生活は考えても見たことがありません。
先日富山へ出かけた折、演劇鑑賞会の事務所での出来事。娘さんが長野の佐久市にいるという知人に会っときに、キノコ狩りの話になり盛り上がりました。長野は山間地、いたるところでキノコが採れますね。種類は多少違うようでしたが同じものもあり二人だけの共通話題と言う感じでした。横で聞いていた友人が「いい生活をしているね、羨ましいわ」と言っていました。これが田舎暮らしなんでしょうね。


  11月1日(木) 晴時々雨        脳の若返りに挑戦      

あっという間に11月、カレンダーもあと一枚になりました。
また値上がりのニュース。本日からガソリン、灯油の値上げ。なんと150円台とか。テレビでは153円の所が写っていました。池田みたいに交通機関が不便な所では車は必需品、困りました。
こんなことも仕方がない、我慢をしなくてはと言う人がいるので感心してしまいます。今の政治に腹が立たないのか。
従姉妹から「喪中につき・・・・」という年賀欠礼のハガキが届きました。もうそんな時期ですね。うちも母の案内を出さなくては。
夫はガイドマスターの地図つくりに毎日コンピューターとにらめっこ。話らしい話をするのは食事の時くらいで愛想がないので私もついつい出かけてしまいます。
池田町保健事業の一つに「からだを動かす教室」というグループがあります。今まではプールでの「アクアビクス」に参加していましたが、予定期間が終了したので今度は体操にでも参加しようかと思ったのです。
世の中には世話好きな人がいるものです。このグループの講師は、病院のボランテア、ガイドマスター、外にもいろんなところに顔を出している方らしい。大分年配の方ですが、元気そのものという感じです。受講料は無料ですと言われましたがここもボランテアでしょうか。
参加者は50代〜70代位の女性だけ。実に沢山の方が登録されていました。中身は飛んだり、跳ねたりの自由な遊び感覚、まあまあ楽しく少しは汗も掻きました。高度な技の時は、ついていけない方もいましたが、そんな時はお休みしても自由でした。目的は「脳年齢を実年齢よりも若若しく」だそうです。確かに右手と左手を別々に動かすのは難しいです。
話し好きの先生ですので体操をしているより話をしているほうが多いくらいでした。いろんな所に顔を出している方ですので情報量はさすがに多いです。運動不足気味ですので暫くお世話になることにします。

午後からは出勤。毎月一日は「寿司の日」。今月はイオンの全国店の競争になっているそうで池田店も力が入っているのでまた忙しそう。子ども向けの新しいメニューが入っていました。キティちゃんの稲荷寿司や手間のかかる花をかたどったお寿司など。
昨日の売れ残りの廃棄箱を見ていると、折角時間をかけて作ったものが残っていました。日によっては半額に値引きしても売れ残りますので商売は水ものですね。仕事は大勢と言いますが今日は人数が多く配置されていたので早く帰ることができました。






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