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  3月30日(金) 晴      怖がりのハルちゃん

3月もあと1日。日一日と暖かくなって桜の便りもちらほら聞こえてきます。
家の周りにはフキノトウが沢山でるようになり、夫はちょっと食べ飽きた様子です。私は好きですからフキ味噌や天ぷらは勿論、他にお好み焼きに入れたり、働いて時間がないお友達に持っていってあげたりしています。また、敷地内にはナズナもいっぱいあるので毎日摘んでは春の香りを味わっています。

今年は統一地方選挙の年。一部の都市では知事選挙が始まりました。長野県でも今日県議選が公示され、早速近くを選挙カーが走っていました。残念ながらこの地域は現職が無投票当選で決まったようです。
テレビでは先日起きた能登半島地震で余震がまだ続いているので避難生活を送っている様子が連日報道されています。夫の話では、いつか大きな地震が北陸方面からこの一帯にも来るかもしれないとのこと。備えをして置くことにします。

ところで怖いものの代名詞に地震、雷、火事、親父があります。この頃は親父の威厳はあまりなさそうですが・・・。
昨夜は激しい雨。とはいうものの、降っていることは寝ていて音で感じていましたが、どうも雷雨だったようです。私は寝てしまったのか雷がなったことは知りませんでした。
ところが夫と猫のハルは大変だったそうです。ハルちゃんは何かあるとすぐ夫を起します。いつものように外に出たいとおねだりして外に出た途端に雷がなったそうです。外に出たあと戸を閉めてあったので縁側の下にもぐりこんでいたそうです。戸を開けてやったらパーと入ってきて一目散に天井裏部屋へ。前の借家の時も雷で震えていたそうでほんとうに怖がりの猫です。
猫は怖いからといって人には引っ付いてきませんね。「怖がり、人見知りが強い」といえばなんとなく弱弱しい猫を連想しますが家族といるとわが天下でどこでも自分の寝床にして寝てばかりいます。
そのように、ぐうたらぐうたらしている猫ですが時にはトラになります。このごろどうやらネズミづいているのです。この家に来てから3回目のネズミの捕獲です。最初は2階へ上がって食べているのを発見しびっくり。2回目は私達の前に自慢そうにくわえてきました。


今日は食べる気はないようで、手でつまんでは投げ、つまんではなげ暫くもて遊んでいました。「よくやったね、さすがは猫だ。一人前になったね」と褒めながら鼠をとりあげ処分しました。ダメダというような顔をしていましたが食べさせるわけにはいきません。
夫が言うにはまた次の日も捕まえてきたそうです。いったい何処で捕まえてくるのか不思議です。近所にも猫はいますがあまり遊んでいる姿はみません。そちらの2匹の猫達は一日中日向ぼっこをしてあまり行動的ではないようです。うちのハルは一旦外に出ると動き回るのが好きで、鳥に飛び掛ったり、裏山の方まで一人で遊びに行っています。
それでも夜はちゃんと帰ってきてお腹がすいたとわめきます。そんな猫に毎日振り回されている夫です。そんなご主人さまでも夫とは絶対に一緒に寝ようとはしません。座っている時にあがって寝るのは夫のひざのほうなのに変な猫です。(ちなみに私の布団には時々入ってきて一緒に寝ます)。
雄・雌の判断がまだつかないので、医者に行こうとは思いつつ過ぎています。性別のわからない猫をそのまま飼っている私達も変でしょうか。


  3月23日(金)〜25日(日) 晴れ     久しぶりの再会

栃木県に住んでいる息子夫婦と孫が帰ってきます。向こうを昼過ぎに出発してくるので着くのは夜。
日中は夕食やその他の買物のため夫と二人で出かけました。そろそろ花や野菜も植え付けの時期ですので苗も買ってきました。自転車もとうとう買ってしまいました。前から自転車で通勤すれば少しは運動不足解消にならないかと思い、購入計画はしていたものの延び延びになっていたのです。
車は私が運転して夫が自転車で帰ることにしました。風が強かったので向かい風で大変だったようです。我が家は高台にあるのでどちらから来るにも必ず坂があるのです。北側は比較的坂が緩いのでそこから来るのですが、夫でも一気に来るのはきつく途中自転車を引っ張って歩いていました。
わー大変。夫でも大変だったと言っていたので、私も練習しながら池田の商店街の方まで行ってみました。長い間乗っていなかったので乗れなくなっているのではないか心配でしたが、なんとか乗れました。しかし行きはよいよい、帰りは怖い・・・で、やっぱり大変。足はがくがくで動かなくなるし体力消耗してしまいました。息子達が来るまで少し横になって休んでいました。なんだか自信がなくなってしまいました。
うとうとしていたら息子たちが到着。高速を下りるときメールがあったのですが、気が付かずに寝ていたのです。
昨年の11月以来ですので孫の優菜ももう6ヶ月をすぎました。寝返りも出来るようになりニコニコよく笑います。ミルクで育っているので重いこと。一応標準値の中にあるが、はみ出す寸前のようです。そろそろ人見知りが始まって、最初は笑って抱っこされるのですが、顔をジーと見て泣き出します。離乳食も始まり日々成長していることがわかりました。子供達も遠くにいると盆と正月くらいしか会えないので孫から見れば他人ですね。
息子達は結婚式がまだですので今準備中です。その打ち合わせのために来たのです。式場になる白馬の教会に打ち合わせに行ったり忙しそうでした。息子たちに任せっきりで、ちょっと冷たい親かも。私はやっぱり心配だからつい口が出てしまいます。親から見ればいつまでも子どもは子ども。「老いては子に従え」なんて出来そうもありません。


いろいろ準備の事やらまだあると思うので、いつでも連絡を取るように言って日曜日に帰って行きました。
母も孫やひ孫が来てもやっぱりわかりません。猫もこの3日間落ち着かず逃げ回っていました。皆が帰った後わかるのかやっと居間に戻ってきました。なかなか人馴れしません。

25日、息子達滞在最後の日、9時過ぎに能登半島地震がありました。息子達の朝は遅いので、起きてくるのを待ちながら新聞を読んでいたら家が揺れ、あわてて近くに立っていた夫に地震だと言いました。しかし夫は窓際に立っていてあまり感じなかったようです。息子達に「地震、わかった?」と聞いても寝ていたのであまり感じなかったようですね。震度2〜3くらいだったようでよかった。震源地の方の方にはお見舞い申し上げます。


  3月20日(火) 晴れ          しっかりしなくては

1ケ月程前から肩から腕、胸、背中に圧迫感があり、前にも書いた通り受診の結果検査入院になりました。結果は異常なく、首から来る凝りのためではないかということで、退院直後から整骨院通いをしていました。
3日間通院した所ですぐ試合になりマッサージはおあずけ。一応お墨付きをえて無事全国大会には行ってきました。
大会3日目頃からまた重石をしたような感じがあり、さらに今度は左手に痛みが走る症状も出てきました。左手だったので大会には支障をきたさずに終了したものの気になりだしました
。昨日整形外科に受診して首のレントゲンを撮ってもらったのですが前と変化はないとのことでした。マッサージなどのリハビリを勧められ整骨院にもまた通院しています。
検査をしても異常はない、しかし症状は消えない。どこから来るものなのか。再度内科へ受診し、前に見てもらった医師の再診を受けました。「後考えられることは肺です」と言われCT検査を受けました。
これも特に異状はなく筋肉の緊張ではないかということになり、内服薬を処方してもらいました。
このような体の不調は見た目にはわからず、本人しか辛さはわかりません。以前更年期様症状があり、自律神経失調症と診断され、内服治療を受けたことがあります。神経ですからいろんな症状が出てきます。ひどい人は寝込む場合もあるくらいひどいものです。女の体のことは男には理解できないかもしれません。ですからいろいろ具合の悪いことばかり訴えているといい気持はしませんよね。原因を突き止めて、気持をすっきりさせるために医者通いをしているのですが。
あの薬が効いているのか少しはよくなってきました。ついでに同じ病院の歯医者にも行きました。運の悪い時は重なるのもで、大会に行く車のなかで治療してあった歯が取れてしまったのです。幸いに痛みはなくてよかったものの、4日間も違和感を抱いたまま放置していたので何回か通院が必要になってしまいました。ストレス病でしょうか。泣きたくなります・・・。


  3月15日(木)〜18日(日) 晴れ    ボーリング全日本選手権大会

いよいよ全日本大会の日が来ました。会場は愛知県稲沢市。
この大会は全国から選りすぐられたプロ級の選手が集まる大会ですので本来なら私が参加できる大会ではありません。長野県は広いため、一堂に会して予選を行うということが困難な状況にあるのです。それでも一月に行われた県選手権大会がこの大会の予選を兼ねていたはずですが、全国大会は4日間という長い期間を要するので勤めている人には参加が困難なようです。そのために参加できる条件のある人を各ボーリング場から推薦して決定したのです。
と言うわけで長野のトップボーラーが行けなくて高校生とシニアが行く羽目になりました。こんなことでもない限りこの大会には参加できないので、全国の息吹をこの際とばかりに浴びてくる事にしました。

池田を8時に出発して松本で合流して一緒に行く人の車に便乗させてもらうことにしました。
駒ケ岳サービスエリアで長野県勢の顔合わせをしました。私の相棒は佐久の方です。以前別の大会で一緒に組んだことがあり顔見知りですので安心でした。他の人は全く初めてと言う人もいました。
暫く休憩して午後3時からの開会式に向けて各自出発。中央自動車道で名古屋まで行くのは初めてですが、一宮インターで下りて行くので意外と近く感じました。
運転手も始めての大会ですので緊張のため早く集合しすぎて、会場にも早く着いてしまいました。
116レーンもある広いボーリング場でびっくり。端から端まで何メートルあるでしょうか。見ただけで疲れてしまいました。



初日、長野は全員第1シフトだったので開会式後すぐ2人チーム戦の開始です。今日は3ゲーム投げて終わり。まあまあの出来。自分よりも悪い人がいたので一安心。
ホテルが名古屋駅の近くだったので毎日シャトルバスで送り迎えです。宿泊は食事の設備のないビジネスホテル、毎日夕食後に明日の朝食の買物をしなくてはなりません。ホテルのすぐ前にコンビニがあったので助かりました。夕食は各自好きな所で食べていました。

2日目、2人チーム戦の後半3ゲーム。午後から3人チーム戦6ゲームがありました。
3日目は6人チーム戦6ゲーム、自分で納得のいくゲームが出来たのは3人チーム戦だけ。6人チーム戦の後半ともなるとレーンが荒れて遅くなり、途中で曲がってしまうので思うところに行かず散々な目にあいました。18ゲームトータルで個人成績が決まるのでビリにならずに済んだのでよかった。


大会の雰囲気がわかっただけでも参加させてもらって感謝です。大会4日間を通じて男子が10人、女子が1人パーフェクトを出しました。さずが全国大会すごい! 女子は富山の人だったのですが、彼女は始めての300点をこんな大会で出したことを自分でも驚いていました。
ボーリングの怖いところはレーンによって左右されるということ。300を出すくらいいいレーンもあれば打てないレーンもあり、彼女も何処かで落としたのか決勝戦には残っていませんでした。
故郷の沖縄チームも覗いて見ましたが強かったですね。中にナショナルチームのメンバーがいたので全体が刺激されたのでしょう。
各県のボーリング場協会が力を入れている県、特に若手の育成に力を入れている県は強いです。富山県も長野県も全滅でした。
室内ゲームではあるけれど、4日間とも天気に恵まれいい大会でした。
また私にとって久しぶりの名古屋。昔を思い出し懐かしくなりました。全国大会に参加して学ぶ所は一杯あるのですが何しろ軸足が悪いのでこれ以上は望めない寂しさがあります。これ以上悪くならないように注意しながら、これからもずっとボーリングを楽しみたいです。


  3月11日(日) 晴れ         う〜さむ〜い

天気はいいのですがここ2〜3日雪もちらつき東山にも雪が積もっていました。アルプスの方も下まで積雪があり冬に逆戻りしたようです。
退院して次の日から仕事開始。勿論何も異状が無かったから平常通りでいいのですが、ちょっとゆっくり出来ないのが残念。今月は今回のような臨時の休みと、後半に県外大会の為の休暇を取っているのでもう休めません。来週息子が来る時も休みを取るので今はガマン、ガマン。




午前中の時間を利用して外出などをしています。今日も、豊科の美術館で木工や染物関係の作品展が行われているので見て来て下さいと案内をもらったので行ってきました。
案内をいただいたご近所のHさんはご主人が家具制作、奥さんが草木染を専門にしている方で、うちも新築を記念してテーブルセットを作ってもらいました。そんな○○工房といったその道のプロが出品した作品の展示即売でした。
焼き物もたくさんあり、藍染を夫婦で取り組んでいる方は熱心に説明をしていました。
会場は池田よりも少し大きい感じの美術館でした。常設展示もありましたのでまたゆっくり行きたいところでした。あいにくの寒い日になりましたが、今日が最終日のためお客さんの出入りはありました。
作品はとても手が出せるような値段ではないので目の保養だけ。この大北地区には工房を持つ沢山の作家がいる事がわかりました。夫のように工房も無く趣味でやっている人とは違い、生活が掛かっているような方でしたので大変でしょう。
夫に・・・”工房は無いほうが気楽でいいよ。将来大作家になったら必要になるかもね。その時は作りましょうね。”
日曜日だから母は遅くまで寝ているので帰宅して着替え、食事介助です。夫は午後からつるを採りに行って相変わらず居間を工房がわりにつる細工を制作中。




  3月9日(金) 晴れ       無事退院

「朝の8時から結果を説明しますから来てください」と言われていたので、夫はそれに合わせて朝早く来るつもりにしていたのですが、昨夜主治医が部屋に来てくださり、大体のことは聞いていたので一人で聞くことにしました。
検査の結果は「動脈硬化や血管のつまりはないから特に処置の必要はありません」というものでした。異常がないのは嬉しいが、今度はあの症状はなんなのか気になるところです。
医師は肩こりがひどいときは胸部まで圧迫される時もあるからそれが原因ではないか、様子を見てくださいと言っていました。病院では完璧ではないもののカルテの開示をしていました。看護計画についても本人の了解をえてから看護をするそうです。
最近の医療技術は目覚しいものがあり心臓カテーテルも研究が進んでいました。もう「告知」をどうするかの時代ではないことを痛感しました。今度は精神的なケアが重要な要素になるのではないか。30年前の医療技術は何の役にも立たず、知識があるとは言えなくなりました。
ともあれ大変な検査でしたが、病気の人はその検査に処置が加わるのでもっと辛い思いをしている事だろうと思わされました。
朝食が済み、あと小さい点滴を1本受けたら帰れます。長くなるのを覚悟していたので予定通り帰れて幸運でした。
病院から家に帰る途中、久々に二人でお昼を食べて帰りました。家よりいいところはありません。
病気になって健康の有難さが分かるものです。これからは健康維持のためにいろんなものを取り入れたいと思います。肩周辺の凝り解消のために接骨院に暫く通院して見ます。15日からのボーリングの全国大会参加にも結果待ちでしたのでこれで行けます。頑張ってきます。
病院では夫の方が患者と間違えられて男部屋に案内されるハプニングもありましたが今では笑い話です。私が自分で荷物を全部持っていたので、付き添いと間違えられたのだと思います。夫は口や行動では示さなくてもいろいろ気遣いをしてくれました。入院にあたり私の好きな音楽をアイポットに沢山入れてくれたし、途中見舞いにも来てくれたのが何よりも嬉しかった。ありがとう。


  3月8日(木) 晴れ       検査の日

朝、窓から外を見るとすぐそこが松本駅でした。外来受診の際は気が付かずにいましたが、高い所から見るとよく見えます。防音され、暖房が効いて快適です。働いている医師や看護師さんらは半袖です。
検査当日ですので午前中に小さな点滴注射があり、後はただ順番が来るのを待つだけでした。9人目ですので夕方になりますが、はっきりした時間はわかりませんと医師から言われていたので、気になりながらも待っていました。
朝食までは普通の食事でしたが、昼は待機食の軽いサンドイッチとジュースでした。腰は痛くなるし、寝ているのも楽ではありません。本を読んだり音楽を聴いたり長い待ち時間でした。待ちくたびれて迎えが来たのが午後7時半過ぎでした。検査室では前の人が終了するところでした。術衣を着た医師や技師達が6〜7人、大きな機械を操作しながら物々しく動いていました。
いざ自分の番、なんともいえない空気です。痛かったら言って下さいといわれ検査の開始。手首の動脈からと右の正中静脈から心臓まで管を入れます。手首だけ麻酔をするのですが、痛みはあります。それでも我慢出来ないほどの痛さではなかったので耐えていました。30分ほどで検査は終了。「特に心配はありません、明日詳しく説明をします」と言われました。よかった!!待った甲斐がありました。
動脈を刺したので4時間圧迫しますが、最初の30分はとっても強く圧迫して、そっちの方が痛いくらいでした。手の指は黒くなるし痺れるし大丈夫かしらなんて余計な心配(腐るなら縛りませんよね)。
午後8時過ぎから点滴500mlの注射を2本と抗生物質100ml、夜中までかかりました。その頃までには腕の止血帯もとれ楽になりました。点滴の針は明日のために刺したまま固定、気になりますがそのうち寝てしまいました。


  3月7日(水) 晴れ       検査入院

とうとう来てしまいました。入院前日に準備をしていたところ家族の付き添いが要ることがわかりびっくり。病院側も付き添いのことには触れなかったので、一人で行くつもりにして簡単に考えていたのです。説明書をよく読むと、入院の間、車の駐車も出来ない事がわかりました。となるとやっぱり送ってもらうしかありません。これは困った。
母の事があるので、二人で出かける際は二つ返事では出来ません。急遽宅老所に連絡し、母をいつもより早く迎えに来てもらうことにしました。
なんだかオーバーだと思いながら夫と一緒に出かけました。検査の説明は家族と一緒に聞く事になっているそうです。夫には突然のことで迷惑かもしれないけれど、付き添ってもらって自分には家族がいるのだと改めて感じ胸が熱くなりました。
臆病だから検査の結果を聞くときはいつも怖い思いをしますが、今回は例え悪い病気でも簡単には死ねないと思いました。検査の説明は病棟医長からありました。実施方法から異常があった際の処置の仕方まで画像を見ながら細かく丁寧に話されました。
夫は説明が終わると帰宅。いよいよ一人になると不安になってきましたが、まな板の鯉、じたばた出来ません。受けるしかありません。
検査は二日目に予定されており、入院当日は検査が一つあるだけでした。緊張のためかトイレばかり行っていました。富山にいる時も何回か検査入院はしましたが、こんな気持になったのは初めてです。9時消灯、不安な一夜でした。


  3月4日(日) 晴れ         生ゴミ処理機購入

初夏の陽気です。朝夕は少し冷えますが、日中は暑いくらいです。フキノトウもいろんなところに芽を出しています。おとといボーリングに出かける際、松本のボーリング仲間に摘んでいき喜ばれました。彼女の近くにも多分あると思うのですが、勤めているとそんな所には目が行かないのでしょう。私のほうは暇もあるし、いい環境にもあるのでいろんな山菜が楽しめるので幸せです。
ところで毎日出る生ゴミ、多くの家では燃えるゴミに出しているのでしょね。うちは畑に埋めていたのですが、どんなに深く埋めてもカラスがほじくり返してカチャカチャにして困っていました。
あれこれ方法を考えた末、家庭用生ゴミ処理機を購入する事にしました。Tさんにお願いしてナショナルのメーカーにしました。品物は先週届いたのですが、開ける時間がなくやっと昨日開いて試運転をしました。
操作はまず、水きりした生ゴミを処理機に入れてスイッチオンで放置、ひとりでに乾燥状態になります。出来上がったものを見ましたらなんとびっくり。本当に写真にあるように細かく、小さくなっていました。
骨や貝類のような硬いもの以外はたいてい投入できるようです。要領がまだわからないので説明書を見ながらの使用ですので慣れるととても良さそうです。臭いもありません。乾燥処理物は有機肥料になって自然の肥料として活用できます。いい肥料になるようですので期待しています。
昔富山市が補助金を出して生ゴミ処理機を普及していた時期がありました。上司の奥さんがその担当になっていたので熱心でしたが、そのときはあまり関心がなくそれに応えることは出来ませんでした。
ゴミの減量化が叫ばれて市町村によっては今でも補助金を出しているところがあります。池田も以前は補助金制度があったようですが、役場に聞いたところ予算の関係で廃止になったそうです。松川村や安曇野市はちゃんと補助金が出ています。電気店で資料として補助金を出している市町村名が置いてありました。いろんな面で地域差がありますね。




  3月3日(土) 晴れ       桃の節句、チラシ寿司の日

ひな祭りです。孫の璃乃はお雛様の前でお祝いをしているかな。同じく3日はトトの誕生日でもあるので一緒に祝っていることでしょう。また息子の入籍記念の日でもあり連絡したいことがありましたが出来なくなりました。
最近体の調子がなんとなくおかしい。肩の凝りもひどく整形外科でマッサージを受けているのですが効果がありません。まったく効果無しという訳でもありませんが、一時ひどい時よりは少しはいいので効いてはいるのでしょうね。他にもいろいろ心配事があり母が休んでいる土曜日の方がいいかと思い受診しました。
病院は土曜日は半ドンのため、外来は混雑していました。いろいろ検査をしてきました。胸部写真、心電図、負荷心電図、血液検査、人間ドックのようなものです。心の臓に少し異常が見られるので詳しい検査が必要ですと言われショックを受けてきました。精神面の異常と違いこれは本当に大きなショックです。60歳の坂に差し掛かったのと同時に痛いとこだらけになりました。見掛けは元気に見えるのですが、故障だらけです。年を感ずるこのごろです。まさかこんなに早く故障を起すなんて勤めていた頃には想像もつきませんでした。元気だけが取り柄の私にとってこれを取り上げられたらなにが残るのでしょう。せめて気持だけでも明るくしなくてはと思いつつ。なるようにしかならない、考えてもどうにもならないので医師に任せる事にします。
医者から帰ったらすぐ仕事に。またまた今日は「ひな祭り」、チラシ寿司の日です。ニギリでもなし、巻きでもなし、チラシ寿司です。いったい何食つくったのでしょうか。池田の桃の節句は来月だそうですが、結構買っていく人がいますね。チラシくらい家で作れるのにと思うのですが、面倒なのでしょうか。
土曜日は夫もバイトの日ですが、相方の教師の都合で曜日が変更になり今日は休みになりました。夜来てもらっているヘルパーさんもキャンセルしてしまいました。一人で母の世話をしたり、畑を耕し植え付けの準備をしたり大変でしたね。


  3月1日(木) 晴れ        はばたく季節です

いよいよ3月に突入しました。富山の友人から「今年で辞める」という連絡が入り、残す所一ヶ月になったよと言っていました。定年まではまだ間がある方ですが、働くのが嫌になったそうです。いいことばかりではありませんが勤めているのは張り合いがありますが人それぞれですね。
かつての職場にも定年を迎える友人がいますが「秒読みに入ったよ」という話でした。今の職場にバイトに来ていた高校生も卒業を迎えました。高校入試ももうすぐです。そんな時期になりました。
ここ池田にいると静かで時を忘れてしまいます。今年は暖冬で何もかもが早く進んでいます。近所の畑では肥料を撒いたり草をとったり準備をしていました。うちも夫が準備を開始しました。畑にはなずなが一杯芽を出していますが、まだ小さいので時々味噌汁に入れて楽しんでいます。これから山菜の季節、楽しみです。

毎日天気がいいので仕事には自転車で行きたい気持です(購入しようかと迷っているところ)。
職場では毎月一日は「寿司の日」になっているので特売になっています。安くなっているので結構売れますね。沢山つくるので大忙し、作るほうは間に合いません。いつもの木曜日は暇ですが今日は大変。デリカには巻き、ニギリ、揚げ物の3部門がありますが、握りだけではなくほかの惣菜も売れていました。何かと日を設けて売り出す理由にしているのですね。皆さんがどんどん買って行くので、たまには家でも寿司を食べようと帰りに買って帰りました。「マグロづくし」というのがあり、普通のマグロとはらみマグロ、ネギトロで占めています。なんといってもここは冷凍のネタですから富山のような美味しさはありませんが、この辺ではマグロは高いですね。






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