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  3月25(木) 晴れ           夫の手術

昨日夫が入院して今日が手術の予定日です。自分の手術でもないのに朝からそわそわ。
手術は全身麻酔でするから夕方覚めた頃に行こう、その方が気もまぎれるしと、最初は思っていました。手術の時間帯も急変に備えて待機が必要と言われ、急遽勤務を変更しました。朝の勤務にしてもらって終了ごすぐに病院へ直行しました。
夫は点滴をして手術待ちをしていて、まもなく手術室へ搬送されました。手術室の隣に家族の待機室があり、先に親子らしい家族のかたが入っていました。電話で案内があったら別室に来るようにいわれ、待っていると次々と別の家族の方が入ってきました。後で入ってきた方が先に呼ばれ出て行きました。きっと簡単な手術だったのでしょう。でも一日に何人もの予約があるんだと驚きました。
夫の手術は内視鏡でするので3カ所切開してカメラを入れるとのことでした。所要時間一時間位の手術、しかも昔の切開術ではないので大きな心配はしていなかったのですが、全身麻酔の余病のことが気になって心配でした。
予定通り一時間ちょっと、長く感じました。呼ばれて無事終了と言う言葉を聞いてホッしました。手術の説明は事前に聞いた時とほぼ同じでしたが、思ったより関節の内部が弱っていますね・・・なんて。そんな老化のようなことを言われるとショックですね。もうすでに麻酔は一部覚めていたようで呼んだら返事をしていました。
帰室するとその日は酸素や心電計など器械責め、尿は留置カテーテルを装置され物々しい感じでした。看護をする立場で病院スタッフの動作を観察しているといろいろ感ずるものがありました。自分もかってはそんな立場にあったのですが、若かったので満足してもらえる事ができていたのかなと思い出していました。
時代は変わっていろんな医療器械も進歩して来てより複雑になっています。操作する人たちは真剣に扱ってほしい、うっかりが医療ミスに繋がるということを声を大にして言いたい心境にかられました。何処の病院でも大きくなればなるほど問題も多々出てくる者です。本当に安心感を与えてほしいものです。
消灯時間近くになっても夫はまだ眠っています。呼ぶと返事はするものの、覚えていないみたいです。術後ですので度々観察に来てくれるので、後はお願いして帰りました。



  3月24(水) みぞれ         夫、今回は整形へ入院

朝の内は曇っていましたが、昼頃から雨になり一時雪も降っていました。寒い日です。なかなか暖かくなりませんね。
私も昨日は整形で注射、夫婦とも整形通い困ったものです。足の筋肉をつけるため歩く努力もしています。
外の運動、マレットもいよいよ開始。うまくはなりませんが今年も辞めずに参加することにしました。夫も今回の事で運動不足を痛感したようですので退院後は一緒に運動をすることにします。
夫の車は車検ですので、入院中に出すことにしてあったので朝取りに来ました。
入院は11時、荷物を持って病院まで送っていきました。今回は病院が近いので助かります。しかし始めて入院という事態になって、この病院の要領の悪さに気づきました。
入院準備をしたまま外来で待たされること1時間近く、午後からの予定に間に合うか冷や冷やものでした。何処の病院でも入院患者はすぐに病棟に案内され、それから診察や検査などがある場合は再度外来へ受診するという仕組みです。この地域の人には町の大きな病院かも知れませんが、患者を待たせるのは何とも感じていない気がしました。差額ベッドのことも今まで一言も聞いていなかったので、今日突然ここしか空いていない言われてエッと思いました。(それって病院の都合でしょう?と言いたくなりました)同じ厚生連の病院でも富山とはえらい違いです。
昨年入院した病院も医師不足からいろいろ噂もあるところでしたが、患者にとっては良かったですね。池田町の病院としてもっと利用しやすいように改良してほしいと思いました。

午後から食改の総会があるので少々遅れるからと連絡を入れて帰宅。急いで昼食をとり会場へ急ぎました。すっかり雨から雪に変わっていました。まあ積もることはない春の雪です。
天気も悪いので総会参加者は少なくほとんどが委任状でした。役員の方が多いので何とか体裁は整っていましたが、マンネリを打破しないと会員も伸びませんね。会員を増やそうと新しい人に働きかけて7人増えましたが、退会も7人で結局昨年と同じです。

夜病院に行くと、今日はすることもないので「眠たくて眠たくてよく寝た」と言っていました。今までの疲れがどっと出たのでしょうね。手術のことも気になるでしょうが、ゆっくり休むように言ってきました。



  3月21(日) 晴れ          アバター鑑賞

二人とも休みだったので映画を見に行くことにしました。3D映画「アバター」です。興行収入がすでに「タイタニック」を超える位の人気です。夫は東京に行った際見ているが、再度見てもいいと言うことで一緒に行きました。
新聞で調べると都市の松本市では3D(立体映像メガネ)は取り入れてないので地方の小さい映画館がやっていました。どうせ見るなら3Dでと言うことになり岡谷まで行って来ました(料金は300円高値でした)。
朝一番の時間帯ですが、日曜日とあって満員でした。春休みに入ったところでもあるので子ども連れも多かったですね。
映画はさすがに迫力満点、立体映画はいいですね。環境問題が大きなテーマの映画でしたが、戦車で攻めるところは戦争さながらで目を覆いたくなりました。いつでも感じますがアメリカの特殊メイクの技術には驚かされます。予告編の中に3Dの技術を駆使したものがありましたが、これからはそんな時代なんでしょうかね。
私は、あのようにカプセルのなかでどこかとリンク出来たら「外国へ行って英語を話しながら生活できたら・・・」なんて夢みたいな事を考えていました(笑い、コンプレックスが思わせる技)。



  3月19日(金) 曇り             高校の合格発表

このところ暖かくなったり寒くなったり不安定な天気が続いています。昨日も日中は天気が良くても夜は雨からみぞれに変わっていました。しかし少しずつ暖かくなっている証拠は猫のはるちゃんが布団に入ってこなくなったことかな。寒いと布団に入ってきますが、この頃は2階で寝ています。本当にはっきりしています。
今日は高校の合格発表があるから大町まで行くと夫は言っていましたが、塾のオーナーから受験生全員合格したとの連絡が入りました。ホットした様子でした。よかったね。明日は合格祝いをするからと私の働いている店でお寿司とオードブルなどの注文をしてくれました。これから祝い事が多くなると職場も忙しくなります。



  3月17日(水) 晴れ                夫の手術説明

いいお天気、山もとっても綺麗です。暖かくなりました。明日からまた寒くなると言う予報でしたが近くの畑の梅の花も開花、確実に春はそこまで来ています。

夫が膝の手術をすることはすでに書いていますが、その手術の説明が家族も同席で行われました。時間待ちの合間に私も皮膚科に受診して薬をもらってきました。皮膚科は空いているので早く済むのですが、整形外科はそうはいきません。
夫の主治医は30分遅れ、ほかの医師は1時間遅れという表示が出ていました。一時間近く待たされてやっと呼ばれました。
レントゲン写真を見ながら何処の部分を切るかという説明でした。全身麻酔による手術になるために、丁寧に話がありました。全身麻酔はリスクが高いと言うことで手術中の危険、術後の感染のこと、万に一つではあるが、実際にありうるからとくどい位の説明でした。
手術の日は仕事が終わってから行くつもりでいたら、万が一に備えて手術中も待機が必要だと言われ勤務の変更をしました。
手術は内視鏡でするので、カメラを挿入するための穴を3カ所開けると言われました。手術が嫌になったという時はどうぞ申し出て下さいと言うことでした。いざとなったら怖くなり辞める人もいるので念を押したのだと思います。軟骨がすり減っている部分もあるので、100%痛みが取れるわけではないけれど、大分楽になることは確実だそうですので良いですよね。
手術は一時間程度で終わるそうですが、全身麻酔ですので少々心配はありますが、信じてお任せするしかありません。



  3月13日(土) 雨           栄村の「まちつくり」に感動

長野県民医連の県内交流集会があり長野市へ行って来ました。あいにくの雨になってしまいましたが、松川の人たちと乗り合わせて出かけました。
県内6つの組織から日頃の活動を持ち寄り、交流・学習をする集会です。13回目だそうですが、私は3回目の参加です。
交流の中身は毎年同じようなものですが、地域色を出している部分が多少違う位です。今までよりも今回が一番良かったのではないかと思いました。
文化交流の発表では盛り沢山過ぎて時間が大幅にオーバーしましたが、この日の為に一生懸命練習したから仕方がないかなと言う思いもありました。

記念講演は栄村前村長、高橋彦芳氏の話でした。村長歴は1988〜2008まで20年間だそうです。
演題は「住みなれた所で住み続けられるまちつくり」。高橋氏は82才で今は農業をしているそうですが、若々しくダンディな方でした。
村長選挙の際は中央にパイプやコネがないと絶対にダメという時代だったが、役場の職員時代の功績が認められて当選したそうです。女性パワーのお陰で当選できたと笑っていました。

講演要旨〜人はたいてい、住み慣れた所で住み続けたいと願っている。この願いを充実し、持続していくこと、すなわち「居住福祉」をまちつくりの目標とした。これは自治体行政の責務である。
まちつくり活動は住民と行政の協働で行われなければならない。行政の縦系列を重んじて住民を頭ごなしに物事をすすめる行政の体質を改革することが必要であり、村長就任にあたり「実践的住民自治」を提唱して行政を進めてきた。住民自治は実践的でなければならない(投票だけではだめ)。
住民と共に進めたまちつくりの実践。
@雪害対策救助員制度〜栄村は今でも積雪が175センチもある豪雪地帯である。
A田直し事業
B道直し事業
C下駄履きヘルパー制度
D保健、、医療、福祉、社会教育の共同で住民の健康をまもる
E地域循環経済の創造
これらの事業に取り組んで来たが決して平坦ではなかった。いろんな問題にぶつかり困難なことも多々あったが、その都度集落の人に案を出してもらい、役場は現場を見たり調査したりとして進めてきた〜

話の中で特に印象的だったのは、雪害対策として「冬だけの公務員制度」を作って地域の特に屋根の雪下ろしをしたこと。次に75才のお祝いとして「肺炎球菌ワクチン」の予防接種に取り組んだこと。これはほかにはあまり例がないそうです。20年間住民と一緒に村つくりをしてようやく落ち着いて次の村長にバトンタッチしたそうです。
話には聞いていましたが、実際に村長さんに話を聞くことが出来てよかった。まちつくりは首長の考え方次第と思いますが、住民一人一人が人任せではなく「どんなまちにするか」について自分の考え持つことが重要だということですね。長野県は素晴らしい人が沢山いますね。



  3月12日(金) 晴れ         統一行動大北集会に参加

「重税反対大北集会」が大町公民館分室」であり、午前中の行動でしたので夫婦で参加しました。
民商、農民連、年金者組合の3団体で毎年行われているそうですが、今年は事前に連絡があったので参加できました。初めての参加で様子がわからず、年金者組合の役員の顔も見えないので、誰か一人でも受付にいてほしかった。
集会では各団体から決意表明のあとアピールが採択され、後はデモ行進に移りました。商店街を通り、税務署までの行進です。
大町の商店街のことはよく分かりませんが、民商の人の話では、「車でなく足で歩くと普段見られないものが見える」そうです。店の入れ替わりも結構あるのだそうです。
税務署では行進に参加した人の集団確定申告が予定されており、時間が掛かりそうでした、私たちは2日前に申告に来たばかりでしたので失礼して帰りました。申告終了後昼食を摂りながら交流を予定しているそうでしたが、仕事があるのでこれも失礼しました。天気も良かったので良い運動になりました。
夫の足は、階段の登り降りのときは痛みがひどいけれど、平坦地を歩いている分にはほとんど差し支えないとのことで一緒に行進しました。大町は道の横にはまだ大分雪が残っていました。


夜はまた大町へ。中信健康友の会の役員会がありました。昨年4月の開所からもうすぐ1年、今年度のまとめをしているところだそうです。
所長は専門が心臓ですので、心臓関係の患者が多く、松本協立病院に緊急搬送も多くあったそうです。経営はまだ赤字状態ですが、来年度は「診療所だより」を作って地域に配布したい旨の報告がありました。
デイサービスは利用者が順調に伸びてきてそうです。スタッフは増えずに利用者だけ「増やせ増やせ」という管理者の方針にも矛盾を感じますが、職員は仕方がないと半分は諦めているようでした。今年は役員改選の年だそうで、会議の最中にはなかなか決まりません。そのことで時間をとりすぎてしまったので個別に交渉することにしました。



  3月11日(木) 晴れ        市民劇場久々のコメディ

嵐も去って昨日から晴れました。今日は仕事を変わってもらって午前中になりました。そのためにプールはお休みです。
午前中は仕事の内容が午後とは違ってきます。寿司を作ることは同じですが、入ってきた荷物を整理するのです。入荷日を貼ったりの仕分けです。慣れないので大変です。
メンバーもいろいろ個性派が多く、午後とは全く違う雰囲気です。相手も嫌でしょうね。やっぱり慣れている午後がいいです。
最初に本日の予定数をつくり、木曜日には珍しく売れたので追加を作って出しました。1時近くにやっと終了し帰宅、やれやれ。

朝病院に検査の結果を聞きに行った夫に様子を聞いたところ、「手術することになった」と言うのでびっくり。大抵膝の痛みは加齢による軟骨のすり減りが原因の方が多いので、軽く考えていたので驚きです。全身麻酔とのこと、少々心配もありますが手術して完治するならその方が早いですね。後リハビリが大変ですが。年を取るってやっぱり大変、いろいろなことが起きます。

夜は市民劇場の例会で出し物は「招かれた客」。翻訳もののコメディです。主演は風間杜夫、久野綾希子さん。この作品はフランスから日本に来て、本邦初演だそうです。
ここ3年失業保険を頼りに生活し、毎日職探し。ようやく内定した仕事はインドネシアの工場責任者。隣人に「大変な仕事だから会社の人は行く人がなく、外部から探しているんだ」と脅かされる。今の日本が抱えている雇用問題やら隣人問題などと通ずるものがあると思います。
風間杜夫さんの頭の「はげ」が気になり、えっと思ったけど終了後の挨拶で「断っておきますが、これはカツラですよ」と言われてのでまたみんな大笑い。楽しいお芝居でした。
事務所の人と久しぶりに会ったら、「幹事が転勤で辞めたのでもどってくれない?」と言われてしましました。そう言われても今更戻っていく気にはなれません。



  3月10日(水) 晴ときどき小雨      日本中春の嵐

「春の嵐」。昨日はものすごい荒れた天気で、全国的にも雪のニュースでした。池田町も今までにない大雪、池田に来て初めての大雪でした。
夜はボーリングの例会で松本まで行きましたが、国道は大渋滞して一寸ズリ、時間に遅れました。スノータイヤを外した人もあったようであちこちで事故も多発。帰りも1時間以上もかかりました。
家では除雪しないと車が中に入れないので、仕事から帰った夫が除雪していました。3月にもなってこんな事になるなんてとても信じられませんね。

今朝は、先に起きた夫が除雪をしていました。私も遅まきながら合流しました。気がつかなかったけど早い時間に除雪車が通って行ったらしく道は綺麗になっていました。除雪車が通った後は大変、固まった雪が山になっています。
今まではさらさら雪で、積もっても箒で掃けるくらいの雪でしたが、この雪は違います。水分が多く重くて、まるで富山にいるみたいでした。この凄い様子を娘や息子にも知らせたのですが、栃木や富山はそれ程ではなかったようです。
普段降らない池田や松本にドカンと来たのでしょうか。お隣の家が完成して明日引っ越してくるそうです。こんなに雪が積もっていてはびっくりするでしょうね。
ひっこしの作業がしにくいでしょうと車庫と玄関の除雪をしました。久々の雪かき、どのくらいカロリー消費したでしょう。疲れた〜。お風呂に入って疲れをとりました。息子たちも心配してぎっくり腰に注意してと言ってきました。
午後からは天気になったので職場の駐車場はひどい状態になっていました。客専用駐車場は除雪してあったのに、従業員用駐車場は放置状態でした。なんて事でしょう。





  3月7日(日)雨〜8日(月)曇り         木曽町へ

木曽町に行って来ました。「町づくりシンポジウム」が開かれるというので参加したのです。
基調講演は東京大学名誉教授の養老孟司さん。講演の後のパネルディスカッションにはそうそうたる有名人が並んでいました。
池田町の共産党ファンクラブの講演会に木曽町の町長さんに来てもらったので、まあお返しも兼ねて参加しました。ついでに旅行も兼ねて二人で行って来ました。
折角の日ですが、天気は下り坂で雨、夕方からは雪になり寒い日になりました。会場は足下の悪い中でも参加者は300人と報告されていました。
養老さんの講演は相変わらず聴き取りにくい話しぶりですが、前の方に座っていたのでなんとかわかりました。
内容の概略〜20世紀は石油と共に始まり、アメリカが強国になった根底には石油があった。しかしその石油も需要に対して供給が追いつかなくなる。石油が底をつくと再び薪の時代なる。100年の単位で見れば木の時代が戻ってくる。木曽の主要産業の林業も見直される時代が来ることを示唆し、長い目で見たまちつくりをすすめて行く方がよい〜というもの。

木曽町には「オープンゲート」プロジェクトというのがあり、中心市街地を活性化させ、広く木曽町全体が魅力ある文化や木曽の顔となるものを生み出し、街中再生を推進するのだといいます。それにはサイエンス映像学会も初めて連携するということも紹介されていました。
パネルディスカッションでは、サイエンス映像学会会員の方がいろんなところで取り組んでいる活動の内容紹介も含めていろいろな提言が行われました。
映像教育は素晴らしい、とくに在職中に性教育の教材に「驚異の小宇宙、人体」はよく使われていたので興味深かった。四国生まれの昆虫博士が木曽の自然に魅了され、とうとう住みついたと言う話もありました。個性あふれるパネラーの話が面白かった。
終了は予定度通り5時。雪が降っているので地図を頼りに宿泊先の開田高原に急ぎました。


開田高原の方は木曽より雪が多くホテルの前も積もっていました。ホテルはログハウスではないけれど、木を多くつかってあり良い雰囲気でした。食事に力を入れているようで一風変わった演出でした。小鉢が多く、用意する人も大変では。会席料理のように次々と出てくるので終了するまで2時間も掛かってしまいました。
団体客が入っていましたが、宴会場所は全く別になっていて静かに食事が出来ました。信州サーモンの握りを目の前で握ってくれるサービスもあり、美味しくてつい食べ過ぎました。

次の日は晴れの予報でしたので朝外を見ると曇りでした。レストランから見える外は広く、夏には蕎麦の花、秋にはコスモスが綺麗だそうです。社長が土いじりが好きで花を植えたり、野菜まで作って料理に出すそうです。
夜、沢山食べたのにお腹はすくのですね、朝もしっかり食べました。朝は目の前で厚焼き卵を作ってくれました。お見事でした。
天気が良い日には御岳山は綺麗に見えるそうですが、期待した山頂は曇って見えませんでした。残念。


ホテルの近くに観光案内所があり職員は常に常駐だそうです。こんな田舎なのに凄いですね。
この時期は見るところもないので、近くの木曽馬センターを見学し、あと景色が楽しめるところを教えてもらいドライブして帰りました。木曽馬はずんぐりむっくりと言う表現が似合う。お腹が大きいので妊娠かなと思ったら雄。お腹が大きいのは木曽馬の特徴だそうです。


木曽はやっぱり山の中、道の駅にも木工製品が沢山並んでいて、目の保養をさせてもらいました。木のぬくもりは良いですね。玄関の靴べらと檜のお箸を買ってきました。
帰りに木曽福島の町を見学しました。5年前に合併で木曽町になったそうですが、人口の80%はここに集中しているそうです。確かに家が密集していて古い町という印象でした。

塩尻では「奈良井宿」を見学しました。日本一の宿場町で有名です。一度は行きたいところだったので念願が叶いました。見てびっくり、想像を遙かに超えていました。奈良井川沿いに約1キロメートル、中山道沿いに町並みが形成されていました。観光コースになっているようで今日も観光バスが来ていました。


しかし寒い、寒い、夫がコートを2枚持っていたので一枚借りて歩いたのですが、寒くて全部は回れませんでした。小さい入り口をくぐってちょっとコーヒータイム、体を温めて帰りました。5月にお祭りがあるそうですのでもう一回木曽も含めて行くことにしました。
一つ認識違いだったことがあります。岐阜県には大きな木曽川があり、御嶽山もある。長いこと「木曽」は岐阜県だと思っていました。長野県だとはどうしても納得しがたいが間違いないのですね。天気は悪く、時期的にも悪かったのですが、開田高原にも行けたし楽しい二日間でした。



  3月5日(金) 晴れ      好天の池田へようこそ

素晴らしい天気、洗濯日和です。北アルプスも白馬の方まで真っ白な姿を見せています。
3月は卒業シーズン、高校の卒業式が始まっています。店にも袴姿の高校生が母親と一緒に買い物に来ています。卒業祝いをするのでしょうね。
こちらへ来てびっくりしたのは高校生の「袴」姿。こんなことは信じられませんでした。県立高校は制服がなく着るものは自由で卒業式も袴大いに結構ということのようです。「教育県」富山では信じられない話です。制服は賛否両論あるので難しいところです。

夫は膝のレントゲン検査のため病院受診です。二人とも休みだし、天気も良いので「午後からドライブしようよ」と話を話をしていました。ところが、夫の妹夫婦から突然「近くまで来ているから寄りたい」という連絡がはいりました。出かけた後でなくて良かった。
妹の夫のお兄さん夫婦も一緒でハワイ旅行からの帰りだという。姥捨てに住んでいる弟夫婦と3家族でハワイ旅行に行ったのだそうです。ハワイは何遍行っても良いそうです。私たちは一回も行っていないのにお兄さんなんか3日目だそうです。いいね〜、兄弟家族で旅行が出来るなんて羨ましいですね。
お兄さん夫婦はこの家には初めての訪問でしたので、素晴らしい天気で運がよかったですね。明日からはまた下り坂になるそうですので。ここへ来て景色が見えなかったら本当に悔しいです。
皆さんは富山に帰宅途中だったので、ほんの休憩程度で帰って行かれました。土産に家の周りに沢山出ている「ふきのとう」を持っていきました。ハワイ土産に比べたら「ちゃち」なものだったけど、春の香りを味わって下さい。突然の訪問でしたが、土産話なども含めてお話が聞けて楽しい一時でした。

夜はボーリングの月例会ですので、友人たちにもふきのとうを土産に摘んでいきました。松本の街に住んでいるので、田舎のものはなんでも喜んでくれるので差し上げ甲斐があります。
最近ボーリング場のレーン状態が変わって、その変化について行けなくてちょっと落ち込んでいます。しかし昼間テレビで80才、90才、100才の人がいろんなスポーツに頑張っている姿が放映されていました。この年になっては下がることはあっても上がることは難しいので、楽しんで投げることにしょうと反省。
周りに若い人も多く、自分もいつまでも若いつもりでいるのでついつい落ち込んでしまいます。生涯現役でいたいですので。



  3月2日(火) 曇り        春の息吹を感じます

バンクーバー冬季五輪が昨日幕を閉じました。雪と氷を舞台に17日間の熱戦、私たちを楽しませてくれました。
昨日の閉会式(全部は見られなかった)を見ていたらみんなリラックスして楽しそうでした。[メダルが目標だったけれど、世界が一つになり人とのつながりを実感できる場所だということを改めて実感できた」と日本選手は語っていました。次回は14年にロシアのソチで開催予定です。
ちなみに金メダルの数は開催国のカナダがトップで14個、次いでアメリカの10個、韓国も6個、中国も5個を獲得しています。日本は残念ながら0。あと一歩という惜しい場面もありましたね。メダルだけがオリンピックではないのでみなさん各選手とも成長したことでしょう。笑顔で次々と選手が帰国しました。

さて弥生3月、福寿草が満開の話、庭にもふきのとうが芽を出しています。まだまだ寒いのですが、春はそこまで来ているようです。
明日はひな祭り、ひな祭り寿司がよく売れています。娘の旦那様の誕生日でもあります。孫が言うには「とと(父親のこと)は誕生日はいつもハンバーグだよ、草履みたいな大きいハンバーグをつくるんだよ」とのこと。肉が好きな婿さん、食べっぷりが良くて頼もしい。毎年ひな祭りと誕生日を一緒に祝っているようです。

職場も2月21日からマックスバリー松本店が独立して一つの会社になり出発しました。新会社設立に向けて準備していたはずなのに書類関係が遅れ遅れになっています。10日も経っているのに出勤、退勤関係をスキャンするカードもまだ来ない。いまだに手書きになってみんなブツブツ言っています。
制服もこんな者になったから購入して下さいと自腹です。決まったなら貸与にならなくてはいけないのにね。貸与になっているところもあるらしいのにバラバラでおかしいね。必要なものも削減、ますます利益優先主義になりそうです。

先日「聞いて楽しむ日本の名作、朗読CD」と言うCD集を購入しました。有名俳優陣の朗読です。聞いているとそれぞれの作品のホンのさわりだけでした。続きが読みたくなるのもあります。1889年代〜浮き雲、舞姫、たけくらべ、1940年代〜細雪、斜陽、青い山脈など年代別に分けられていて、幅広く日本の名作が聴けるので、浅くですが知識が広がりそうです。







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