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  2月18日(火) 晴れ           フランス映画鑑賞

日曜日からやっと天気になりました。しかし積雪は凄い状態です。毎日道を広げるための雪かきをしています。。車を出すのに雪の山が高くて両方の先が見えない状態になっています。少しずつ切って道幅を広げています。
久々に買い物にも行来ました。スーパーの駐車場も雪でがたがた、除雪が追いつかなかったようです。皆さんやっぱり閉じこめられていたのでしょうか、買い物客も多かったです。
赤旗新聞は東京から来るのですが、今日やっと配達されました。交通機関が各所で寸断され、特急も運休で届かなかったのです。2月、3月は休刊日がなかったので昨日は幸か不幸か配達が休みになりました。


いろんな行事が中止になっていたので、今日予定の映画会はどうなるのか気になっていました。連絡がないので予定通りだと思い出かけました。
年金者組合の初めての企画です。大町市も駐車場が開いてなくやっとの思いで駐車出来ました。
映画は「みんなで一緒にくらしたら」というフランス映画でした。ジェーンフォンダが40年ぶりにフランス映画に出演をしたという映画でした。予備知識もなく鑑賞。
2組の老夫婦、1人暮らしの男性5人の物語。 人生の終わりをどのように過ごすかを考え始めた5人が共同生活を始めた事から生まれる物語。
人生の後半にさしかかっていかに自分らしく生きるか考えさせられる映画で、特にタブーとされている老人の性にも焦点を当てた素晴らしい映画でした。
老いて大きな犬の散歩が出来なくなって世話係にドイツ人の学生をアルバイトに雇う。老人の中で生活する若者にいろんな難事がおきる。シングルの老人はバイアグラを手に入れてほしいと若者に頼む。そして一人の婦人は自分の性の状況を若者に話す。「夫とのセックスはたまにあるけど、ほとんどが自慰行為よ・・・と」「勿論そう言うときは昔の恋人を想像しながら」などと。若者はそれらを「年甲斐もなく」ではなく真剣に受け止め理解していく。「老いても性は枯れない」、性=性交ではなく、何気ないスキンシップの大切さがいかに大切が描かれていてとてもよかった。
邦画でも老人の映画は何回も見ているが、このように具体的に性を取り上げている映画は初めて見ました。閉鎖的な日本映画ではなく洋画だからでしょうね。



  2月14日(金)〜2月15日(土)           池田が雪国に

先週の土曜日に池田では何十年ぶりかと言うくらいの大雪に見舞われました。やっと除雪から解放されたかと思っていたら今週は一日早い金曜日の朝から降り出しました。
先週は一日だけで2日目はお天気でしたが、今回は二日間とも一日中降り続いていました。今回は大雪の予報だったので覚悟はしていたもののビックリ仰天です。
「雪の降らない池田町」が雪国池田町になったのです。1メートル近くも降ったでしょうか。全国的かと思いきや富山は降ってなくて雨だという。なんと言うことだ、反対になってしまった。
何回も何回も雪かき。後から後から降り続いているのできりがありません。除雪車も少ないのか、なかなか除雪が追いつかず大変な様子でした。
夫は退院してきたばかりで初日の除雪は様子を見ていましたが、2日目はそんなことは言っておれなくなり2人で頑張りました。
いつもと違う異様な景色に猫のはるちゃんもびっくりしている様子でした。寒い時は寝るに限ると朝から晩までぐうたら、ぐうたら寝てばかり。猫の手も借りたいときにいい加減にしろ。
テレビでは大雪情報がず〜と流れていました。長野県では普段あまり降らない松本や飯田も大雪でした。各交通機関も欠航が相次ぎ、観光客らは足止めを食っていました。
しかし大変なのが自動車で移動している人たち。長野と群馬の県境の碓氷峠で長い列ができ、足止め状態になっているとのニュースがありました。近くの人たちがおにぎりなどの炊き出しボランティアをしてくれて助かったとのことです。孤立している地域も結構あり、自衛隊が出動していました
。池田町の方はなかなか除雪に出てくれなくて困っているという友人の話も聞きした。一人暮らしやお年寄りが多いのでこんな時は本当に大変です
。私は沖縄出身だから雪を見ると感動する方で、除雪も余り苦にならないが、こんなに降るとさすがに大変。それでも富山の雪と比べると軽いので嬉しいです。来週東京に行く用事があるので少々心配。
外にも出られない状態で、明日のエースの新年会で諏訪行きも中止の連絡が入りました。夫の塾も中止、県外から来る新聞などにも影響が出ました。地震や津波ではないけれど自然現象には勝てませんね。







  2月11日(火) 晴れ          大北友の会新年会

池田に来て松本協立病院の「友の会」池田支部の世話役を引き受けて7年くらいになります。大北連絡会が出来て6年、毎年今頃新年会が行われています。
夫はまだ入院中ということもあって、新年会に参加しゆっくりお風呂にも入りてきました。
毎年120人くらいの参加ですが、今年は諸事情から会費が値上げされたためか少し減少。それでも100人の参加でした。
健康になる話を聞いて、食べて、飲んで、余興を楽しんでいいですよね。いろんな行事にこれくらいの人数が参加してくれたらといつも思います。
池田の余興は毎年手が込んでいて何回か練習を積んで参加していました。しかし今年は指導していた方のご主人が亡くなり喪中のため練習はなし。自分たちで考えればいいものを面倒だからと歌にしました。
他の支部の方が池田に負けられませんと年々豪華になり、職員の方も手の込んだものになっていました。時間が掛かるので池田が簡単にして結果的にはよかった気がしました。
初めの方の講演は「睡眠時無呼吸症候群」というタイトルで検査技師の方の講演でした。医師とは違う観点から睡眠に焦点をあてた素晴らしい話でした。若くてユーモアがあると一気に人気が上がりました。
大きないびきをかいて寝ているお父さんを「よく寝ている」からと安易に考えてはダメ。どうもこのフレーズに皆さん注目を集めたらしく質問が集まりました。最後に思い当たる方は受診をするようにと勧められたので後で聞いた話では受診をされた人もいたようです。
病気の治療から「予防」へと健康つくり運動を進めている友の会。地域に根ざして行ってほしいと思います。







  2月8日(土) 大雪                久々の雪かき

昨日は私の検査の日でした。夫に毎日新聞などを届けているので、今日は検査が終了してからいきました。痛みがひどいとのことです。「慣れているから」とは言うが、大変ですね。痛いのはどうしようもありません。がんばってね。
天気予報を見ていなかったので朝起きたら雪が降っていて積もっています。どんどん降っています。午前中様子を見てから除雪をしようと軽い気持ちでいたら大変。みるみるうちに凄い積雪。
東京でも45年ぶりの大雪だと放送していました。27センチも積もったそうです。夫からの連絡では松本も50センチ以上積もったとのこと。池田も50センチ以上は軽くあったと思います。
道もまた駐車場も大変だから今日は外出を控えました。こんな大雪、池田に来て始めてかも。除雪はしても後から後から降っているので追いつきません。3時間近く外にいると運動にはなるが疲れちゃった。腕が痛くなります。
雪かきで思い出すのは子どもみたいに雪で壁を作ったりしながら雪かきを楽しんだものです。今回も車の横に壁をつくり、車庫みたいな感じにしました。さすがに雪だるまは作りませんでした。


午前中はオリンピックの開会式でテレビは賑わっていました。暫く見ていましたが演出が凄いですね。素晴らしいのはいいけど、あれだけの金をかけてまで豪華にしなくてもいいのにと思いました。
友人の娘さんが以前ロシアに留学に行っていたので懐かしいだろうと早速メール。彼女はそれどころではなくインフルエンザにかかって休んでいるとのことでした。大変、こっちも気をつけなくては。
富山の娘の孫の小学校でもインフルエンザやノロウイルスが大流行して給食は中止になり毎日弁当で大変とのこと。この寒い時期。ウイルスの大好きな季節、池田は人ごとみたいに静かですが、除雪で大変と言っていたら罰が当たりますね。夕方早々に風呂に入って休みました。どうか明日は晴れますようにと願って。



  2月5日(水) 晴れ              独身貴族?

今日から夫が今日から約一週間、ちょっとした体の不調で短期間入院することになったので、昨日焼き肉やのランチを食べてきました。それというのも2月からランチを始めるに当たって5日間半額セールになっていたからで〜す。
夫を病院に送ってから映画を見てきました。大々的に宣伝している山田洋次監督の「と小さいおうち」。直木賞を受賞した中島京子さんという方のベストセラーの映画化です。
家族の絆を描いてきた山田監督が今回は初めて”家族のひみつ”に迫るというのでどんな秘密?かとある意味での期待感を持って見に行きました。なあ〜んだ「不倫の恋」かあ。
太平洋戦争が始まる少し前の昭和10年頃から始まる。その頃はモダン的と言われた赤い屋根の小さなおうちに秘められた恋愛事件。ず〜と封印されていたのが戦後60年の時を経て、当時の小さいおうちのお手伝いさん「タキ」によって紐解かれる。ちょっとミステリアスな物語。タキの気持ちを思うと胸が締め付けられた。
東京家族と同じキャストが多かったので山田作品に出る俳優さんはきまっているのかな?。大きなスクリーンで見るのはやっぱりいいね。
夜はいつもいるご主人様がいないので猫のハルちゃんは落ち着きません。仕方がないから私にまつわりついてくるので抱っこしていました。寝るときは夫の布団に我が物顔で一人で寝ています。まったくもう。一人だと食事も簡単で楽ですが、夜が怖いね〜。特に道のわきだから鍵を厳重にしています。



  2月4日(月) 曇り                カレンダーでは春です

昨日は節分、どこでも豆まきをしていました。シルバー川柳にも「年かさね、もう食べられぬ 豆の数」とありますが。うちは豆まきもしないで過ぎててしまいました。
2月に入ると節分、立春と続くのでなんだか春が来たのかとわくわく気分になります。早いものでカレンダーも一枚が終わりました。毎年日めくりカレンダーが業者さんから届くので、今年からトイレに吊しました。別の場所に置くと日めくりができなくて、一度にめくるということがしばしばで止めてしまっていました。
知人が毎年わざわざ買ってきてトイレに置いているとのことを聞きまねをしました。諺や格言などを見るのが楽しみだそうです。今のところ私の責任で毎日めくられています。
ちなみに「立春〜二十四節季の一つ。冬の陰気に閉ざされた万物に、春の陽気が立ち始めると言う意味で立春という」というのが書いてありました。あとは特にこれといったものは今のところありませんが、とにかく今は日課にしています。
若い頃はよく笑った方で、「箸が転がってもおかしいね」とよく言われてなんだか馬鹿にされたようで「よ〜し簡単には笑わないよ」と思ったこともありましたが今は笑うことも少なくなくなりました。笑いが健康にいいと言われては久しい。今は反対に笑いを求めています。
沖縄の友人から紹介してもらった「シルバー川柳」が面白くて笑う材料にしています。いくつか面白いものを紹介しますね。
★目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ
★延命は 不要と書いて 医者がよい 
★誕生日 ロウソク拭いて 立ちくらみ 
★これも大事 あれも大事と ゴミの山 
★入場料 顔見て即座に 割り引かれ 
★恋かなと 思っていたら 不整脈 
★手をつなぐ 昔ラブラブ 今介護 
・・・・思い当たることが沢山あり笑っています。老いて日常の中で何気ないことが川柳になるって楽しいね。



  2月2日(日) 曇りのち晴れ            小春日和

毎日が日曜日ですが、今日は少々寝坊しました。気がつかなかったのですが、起きたら地面が濡れていたので夜に雨が降ったのでしょうね。曇ってはいるが今日は比較的暖かい日です。
2月には沖縄では「タンカン」というミカンが旬を迎えます。北部の伊豆味(あじみ)というところが産地でミカン狩りなども行われます。友人が毎年そのミカンを送ってくれて昨日届きました。皮の厚いミカンですがとても美味しいです。


一月の終わりから名護の緋寒桜が満開になるので花見の客が伊豆見まで足を伸ばしミカン狩りで賑わうようです。今は20度くらいあり、そんなに寒くはないとのことでした。
昨日が旧正月、中国の影響で沖縄も復帰の前までは旧正月でしたが、今は新生活運動のお陰で本土と同じになりました。とはいっても理由はわかりませんが、海の近くで漁業を中心に生活をしている地域の人たちは今でも旧正月です。
母も長年の習慣で旧正月も祝っていたので電話で聞いたところ、年を取ったら何もしてないとのことでした。
そんな影響で旧正月の日を意識するようになりました。餅でも突こうかと言う気持ちになり、餅つき器で昆布餅を作りました。単に富山で食べた昆布餅が懐かしくなっただけのことですが。

普段は夕方散歩をするのですが、今日はポカポカ暖かいので午後から出かけました。配り物を入れるついでに隣の町内から始め、相道寺の方を回ってきました。
歩いていると汗が出るくらいの暖かさ。田んぼのあぜではおじいさんが日向ぼっこをしていました。格好はいつもと一緒のため、頭から下着も汗びっしょり。珍しいことでした。雪をかぶったアルプスを眺めながらゆっくりと歩いてきました。



  2月1日(土) 晴れ            友の会学習会

もう2月、逃げる月と言われるのでぼやぼやしているとあっという間に過ぎていくのでしょうね。
1月29日は夫の誕生日、31日は義妹の夫の誕生日と続きます。嬉しくもない誕生日でしょうが気持ちだけ外食に行きます。
外食は今年も同じ焼肉店でした。焼き肉を食べると私はビールを飲みたくなるので夫はいつもアッシーくんです。誰の誕生日かわかりませんね〜。誕生祝いに娘からカニが送ってきたのでこれも美味しくいただきました。ありがとう。

2月に入って早々に、夫の関係ではバラの会の総会がありましたが私は別の予定が入っていたので失礼しました。一品持ち寄りでは「レアチーズケーキ」(夫の好物)を作って持って行ってもらいました。

今日の私の予定は松本でHPHの「学習会」。代理だったので予備知識もないままに参加して、何のことかと思い難しく考えていました。H(ヘルス)、P(プロモーション)、H(ホスピタル)の略でした。健康増進は狭い概念ですので広い意味での健康つくりについての学習でした。
講演は青森の民医連、健生病院の副院長。あの有名な「医療を民衆の手に」の津川武一さんの病院です。懐かしい。国際的なHPHの歴史、理念、基準、実践を学習しました。
まず初めに次の問に答えて下さい。
@健康とは  
Aあなたは健康ですか  
B健康を作るために医療者に何ができるか  
C健康権について〜聞いたことがある、ない  それはどんな権利ですか、
と言うところから始まりました。ちょっと考える時間を与えて考えてもらうのです。初めての経験でした。
健康権とは健康を守るための権利。到達可能な最上級の健康水準を享受することは、人種、信条、政治理念、経済的社会的状況にかかわらず、全人類の基本的権利の一つである。健康の社会的要因として、社会格差、ストレス、幼少期、社会的排除、労働、失業、社会的支援、薬物依存、食品、交通などがある。富裕層と貧困層の健康状況の比較や平均寿命などいろいろ細かい比較データーが出ていて、当たり前だとは思いつつ、データーがあると訴える力が強いことを感じました。
民医連の綱領が世界の潮流と一致していると言うことが素晴らしいと思ったことでした。民医連は発足当時から綱領に基づいた医療を行っているので、世界の流れのHPHは今まで民医連がやってきたことと同じで後はそれをいかに「見える化」して地域に浸透させていくかが課題だということ。
午後からのグループワーク〜ワールドカフェでは各事業所でHPHの具体化に向けてどうするかという討論でした。友の会の役員として地域でHPHを進めていくイメージが少しは見えてきたようです。







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