びっくりの人もいると思います。会員から誕生会をやってほしいとの要望があり、今年度から初めて取り組んだ行事です。3ヶ月分まとめてやっているので、第一回は昨年の11月。
初回の時は今更という人と、この年になって祝ってもらえるなんて嬉しいという人がいたそうです。今日は2回目で池田が担当です。該当者は12月、1月、2月生まれの人で、担当の地域に大北の人が集まるという仕組み。やはり33名もいる該当者の中で参加者はたったの11名。声をかけながらやっと集まってもらったのです。
私たち池田の役員は3人いますが、いろいろ用事があって実質動いたのは2名。食べ物やお花の注文、当日のお茶の準備など大変でした。ぬかりなくやったつもりでも当日になっていろいろ抜けていることが多く、迷惑をかけてしまいました。
でも一番心配していた天気が晴天になり、アルプスも本当に綺麗。会場を美しい展望の場所でやった甲斐がありました。皆さんも喜んで下さり何よりのプレゼントになったのではないかと自画自賛しています。
今日の招待状には「軽食、喫茶しながらギターを伴奏にみんなで歌を歌って楽しい一時を過ごしましょう」「プレゼントもあります」と書いて有りましたが、プレゼントはお花が一輪。お金のない団体は切ないね。
ギター伴奏もプロではなく、誕生者の一人である夫、浩さま。手当が出るわけでもないのにすみません。「暫く弾いていないので指がつるんだよ」といいながら後半の余興の部分は一人で仕切ってくれました(ありがとう)。
創造館のロビーで山が一望できる場所で飲んで食べて歌っての一時でしたが、みんな楽しんでくれたかどうか気になります。しかし懐かしい歌、歌に一所懸命歌っていました。特に年金者組合のテーマソングと言ってもいい「年金時代」(青春時代の替え歌)は皆さんとても喜んでいました。
終わったとホッとしましたが、後は欠席者にプレゼントの用意。これは知り合いがお花屋さんに勤めているので、安くて綺麗なお花が準備できそう。夫婦で該当になっている人もいるので、こっちの方がよかったなんて言わないでね。
誕生日は生んでくれた人に感謝する日とも言われています。この年になったら親がいない人が大半です。誕生日には親の事を思い出す一日にしたいですね。
ちょっと余談ですが、会場の館長の方が「僕は今日が誕生日」、父親の金正日と同じ誕生日だから面白くないと言って嘆いていました。北朝鮮の金正男が暗殺されたニュースで騒がしいとき。戦国時代と同じだね〜という話をしていました。
意見の合わない人を切り捨てる、日本も殺しはしないかもしれないが、似たような時代になるのでしょうか。誕生会をしていたら「共謀罪」でとらえられるかも。こわ〜い、恐ろしい時代になりました。