ここ2,3日は二つのことにかかりきり。雪もいつ融けるかわからない状態なので、ほとんど家から出ませんでした。
やっていたことの一つは、高校生のための数学の教材作りです。年によって対応が当然変わるし、教育課程が若干変わったこともあって心機一転つくりなおそうと決めて取りかかってきました。
生徒の状態を見ていると、すでに学んだことについてほとんど忘れてしまっているので、まず基本のキからはじめなければなりません。よって基礎と基本の2種類の教材を手作りでやり始めたのですが、おそらくすべて終わるのは今年の半ばころになるでしょう。延々と続く作業ですが、新課程の内容を把握する意味でも大切な作業になりますから、手を抜かずにしっかりやろうと思っています。
もう一つは、処分しようと思っていた今から10年ほども前の電気スタンド型のiMacのOSやアプリケーションの入れ直しをやっていたこと。
昔のレコードをCDに直すにはこのiMacが使いやすいので、やり始めたのはいいのですが、何しろ10年前にOSを入れただけでずっとメインテナンスしていなかったために、いろんなアプリケーションが入りすぎでしかも遅い。当時としては最高水準のiMacにしたはずなのに10年のあいだに、My iMac is of quite an old vintage.
OSを入れ直し、アプリケーションを厳選しているうちに、わたしゃ気がつきましたね。このiMac捨てたものじゃない。何でも新しけりゃいいってもんじゃない。とくにパソコンはソフトがあってなんぼですから。
とりわけ、当時のアプリケーションは宝の山です。ほとんど使いこなせないか全く使わないうちに忘れてしまっていたようなものばかり。しかもOSを入れ直したらインテルマックではなく、10.4でも起動が見違えるように速い!
アプリでは、ワープロ関係はどうでもいいのですが、私の全く未知の分野である映像関係ではアップルのFinal Cut Pro、もしくはFinal Cut Expressというすごいのが眠っていました。DVD Studio Proも。こりゃプロ仕様の高価なソフトだから関係者から見るとヨダレがでるかも。
これからはハンディなビデオカメラを買って、たとえば沖縄問題などを映像で発信していこうと決意しましたね。ただどう使えばいいのかさっぱりわからないので、やっぱり宝の持ち腐れか??
Adobeのソフトも大して上達していないし、データベースの構築もその昔ちょっとかじった程度。ホームページの作成でもスマホとの連携などは全く視野の外だったので、これからは少しずつそうしたことにも目をむけようかと、今だけの決意です。
これから2年後くらいをめどに、これから勉強した知識を総動員して沖縄問題での新しいサイトをつくるのが当面の目標です。まあ、いつになるかわかりませんが、お楽しみに。
ただ、最近視力の低下が著しいので、これが一番の難敵ですね。めがねをかけても外してもよく見えない。あと20年はもってもらわないといけないので、適正なめがねを処方してもらうのが何より先決ということでしょうか。